孫文の銅像に献花する国民党の洪秀柱主席

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(台北 12日 中央社)孫文の生誕151年(数え年)を迎えた12日、野党・国民党の洪秀柱主席は台北市の国父紀念館で、孫文は国民党と中華民国を創った偉人であり、「真の継承者は国民党だ」と述べた。

孫文は1894年、国民党の前身となる革命団体「興中会」を結成し、1911年の辛亥革命で清朝を打倒した。11日に北京で開かれた生誕記念式典では、習近平氏が「中国共産党は孫中山(孫文)の革命事業の最も忠実な継承者だ」と主張していた。洪氏と習氏は1日に大陸で会談したばかり。

習氏の発言に対しては、国民党の馬英九前総統も孫文は「我々の国父」だと反発。中華民国(台湾)の憲法には孫文が提唱した三民主義(民族主義、民権主義、民生主義)が組み込まれているとして、継承者としての正当性を強調した。

国父紀念館では同日、孫文の功績を紹介する特別展が開幕。オープニングセレモニーには洪氏も出席した。

(劉麗栄/編集:杉野浩司)