オマーン戦で1ゴール2アシストと結果を残して存在感を示したMF清武弘嗣

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 親善試合だったとはいえ、11日に行われたオマーン戦で日本代表は4-0の大勝。自らも1ゴール2アシストと結果を残した。所属クラブのセビージャで出場機会が限られる中、圧巻のパフォーマンスを示してチームに勝利をもたらしたMF清武弘嗣(セビージャ)だが、「あくまで次の試合が一番大事」と気持ちを切り替え、大一番となるサウジアラビア戦に視線を移している。

 クラブで出場機会が少ないものの、オマーン戦前に清武はコンディション面で言い訳することなく、「ピッチ上で表現するしかない」と自身の存在価値をピッチ上で証明しようとしていた。そしてオマーン戦で、その言葉は現実となる。

 トップ下の位置に入ると、中央のエリアにこだわることなく左右に顔を出してボールを呼び込み、シンプルなさばきと鋭いスルーパスで攻撃にリズムを生む。前半32分と同42分にはFW大迫勇也の得点を演出して2アシストを記録すると、後半19分にはPKを沈めて自らゴールも奪取。1ゴール2アシストと結果を残し、ピッチ上で圧倒的な存在感を示した。

「反省するところはありますが、親善試合だけど勝てたのはすごく大きかった。でも、あくまで次の試合が一番大事なので、切り替えてやらないといけない」

 15日に行われるロシアW杯アジア最終予選では、グループ首位のサウジアラビアをホームに迎える。現在勝ち点7で3位の日本とサウジアラビアとの勝ち点差は「3」。予選を突破する上で勝利だけが求められる試合だ。「これを勝てば、すごく大きい」と視線を鋭くさせた清武は、「代表の活動が今年最後ということで良い意味で締めくくりたいし、勝ち点3を取って気持ち良く来年を迎えたい」と必勝を誓った。

(取材・文 折戸岳彦)


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