▽21日に明治安田生命J2リーグ第41節の清水エスパルスvsファジアーノ岡山がIAIスタジアム日本平で行われ、2-1で清水が勝利した。

▽首位の北海道コンサドーレ札幌、2位の松本山雅とは勝ち点3差の3位・清水(勝ち点78)が、昇格プレーオフ圏内に位置する6位の岡山(勝ち点64)をホームに迎えた。

▽試合は、清水が相手陣内に攻め込む場面が多く見られると、16分に動きを見せる。右サイドの三浦が逆サイドに大きくクロスボールを入れると、これを鄭大世が折り返す。すると岡山のディフェンダーにボールが当たってゴールネットを揺らし、清水が勢いのままに先制した。

▽清水はさらに34分、左サイドから白崎が上げたインスイングのクロスを鄭大世が頭で合わせてゴールネットを揺らす。鄭大世の7戦連発弾で清水が点差を広げて前半を終えた。

▽後半立ち上がりの48分、左サイドの深い位置から伊藤が入れたクロスに澤口が頭で合わせるなど岡山がチャンスを作る。すると、65分、右サイドの浅い位置から矢島が入れたロビングのボールに豊川が合わせて1点差に詰め寄った。

▽流れが悪い清水は72分に大前を下げて金子を投入する。さらに守備時には全員が自陣に引いて1点を守りに入った。ポゼッションを高める岡山は、相手陣内でプレーする時間が長くなるも、なかなか決定機を作れない。86分には豊川がカウンターでボールを運ぶも、フィニッシュまでに時間がかかってしまい、澤口が入れたクロスに豊川が頭で合わせるが、ボールは枠を外れていった。

▽一方の清水は左サイドでボールを奪った白崎がディフェンダーとGKの間にグラウンダーのボールを入れるも、ファーサイドの鄭大世は反応できず追加点のチャンスを逃す。後半アディショナルタイムには岡山がGK中林を挙げたパワープレーに出る。この流れからヘディングシュートを放つが、ライン上で鄭大世がクリア。その後もゴール前の混戦から決定的なシュートを放たれるが、またも鄭大世がブロックした。

▽結局、岡山の猛攻をしのぎ切った清水が勝ち点3を積み重ね、敗れた松本をかわして自動昇格圏内となる2位に浮上。首位・札幌とは勝ち点3差を維持し、最終節にJ2優勝の望みをつないだ。一方、猛攻実らず敗れた岡山は、町田が勝利したことでプレーオフ進出は最終節へと持ち越された。