トム・クルーズ映画、あなたが好きなのは?人気作品ベスト10

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『レインマン』『卒業白書』『ア・フュー・グッドメン』に勝る人気映画とは?

昨年『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が、最も楽観的な予想をさらに上回る全米オープニング興行収入5500万ドルを記録し、ハリウッド中を驚かせた。サイエントロジーにおける彼の役割が暴露されてから、近年トム・クルーズ作品は不調が続いており、大方の人が彼の主演俳優としての黄金期はもう長くないだろうと考えていたのだ。しかし、彼が的確な企画を選べば、間違いなくこれからも大勢の観客が詰めかける。今季の最新主演作「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」も公開が迫り、話題性も高い。
私たちは読者にいちばん好きなトム・クルーズ映画を選んでもらった。これがその結果だ。

10位『バニラ・スカイ』
『ザ・エージェント』から5年後、キャメロン・クロウとトム・クルーズは1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』をリメイクするために、再びタッグを組んだ。殺人の罪で逮捕された男が、警察の精神分析医に奇妙な身の上話を聞かせるというストーリー。オリジナル映画に出演したペネロペ・クルスが、同じ役柄で登場した。かなり複雑かつ非現実的な映画で、多くの評論家はまとまりに欠けると見なしたが、観客には受けて世界興行収入2億ドルを記録。また、この作品をきっかけにクルーズとクルスは短期間、交際した。

9位『マイノリティ・リポート』
スティーヴン・スピルバーグ監督によるこの2002年の映画は、非常に魅力的な設定-実際に殺人を犯す前に犯人を逮捕したら、世界はどうなるのか?-が描かれている。これを可能にしているのは、未来の出来事をスクリーンに投影する3人の予知能力者ゥ廛螢灰淫イ函犯罪を未然に防ぐトム・クルーズ率いる特殊部隊だ。言うまでもなく、このシステムを悪用する男たちが出現し、ついにはクルーズ演じるキャラクターが殺人者に仕立て上げられる。この映画をもとにしたテレビドラマの制作も進行中だ。しかし、現時点ではラリー・ウィルモアにコメディ・セントラルの番組『マイノリティ・リポート』のタイトルを変更させたこと以外、特に進捗はない。

8位『卒業白書』
トム・クルーズが映画スターになったまさにその瞬間とは、1983年の映画『卒業白書』の始めのシーンで、ブリーフ姿の彼が実家の床を滑り踊りながら、ボブ・シーガーの「オールド・タイム・ロック&ロール」を口パクしたときだろう。彼はカリスマ性にあふれていた。そして、前途ある裕福な青年が、高級娼婦や危険なポン引きの世界に足を突っ込むというストーリーに、若者たちはみな夢中になった。評論家たちも同様に作品に好意的で、映画はこの年に最もヒットした作品のひとつとなった。脇役陣も人気が出て『パーフェクト・ストレンジャー』や『ナーズの復讐/集結!恐怖のオチコボレ軍団』に出演。だが、クルーズの成功はずば抜けていた。

7位『ラスト サムライ』
19世紀の南北戦争に従事した元軍人が、日本人の侍に捕えられ、武士道精神に感化されるというストーリーは、ヒットして当然とは考えづらい。しかし、どういうわけかこの2003年の映画は世界興行収入4億5000万ドルを達成し、批評家にも絶賛された。ロジャー・エバートは「ヒーローが訪れた地方文化の中で常に崇められるという、西部劇の慣習を打ち破っている」と論評。「西洋人がアラブ民族やインディアンを敬う『アラビアのロレンス』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』と比較されているが、この映画はさらに踏み込み、伝統を重んじる勝元の社会がアメリカ人のもたらしたモダニズムに勝ると確信している」。

6位『ア・フュー・グッドメン』
ロブ・ライナー監督が、トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーア、ケヴィン・ポラック、ケヴィン・ベーコン、キーファー・サザーランドといったスターキャストを勢ぞろいさせたこの1992年の映画は、殺人の罪に問われる2人の米海軍兵士についての物語だ。ニコルソンがアカデミー賞にノミネートされたが、事件の真相を知り、証言台でニコルソンに自白を迫る海軍の弁護士を演じたクルーズの方がより際立っている。若きアーロン・ソーキンが執筆した1989年の舞台を映像化したもので、この舞台はこれまで世界中で何度も上演されている。