11日、中新網は、中国で「独身の日」と呼ばれる同日、中国全土で大規模セールが展開されたことを受け「宅配や郵送で使われたダンボールなど、大量のゴミはいつどこへ行くのか」と題する記事を掲載した。

写真拡大

2016年11月11日、中新網は、中国で「独身の日」と呼ばれる同日、中国全土で大規模セールが展開されたことを受け「宅配や郵送で使われたダンボールなど、大量のゴミはいつどこへ行くのか」と題する記事を掲載した。

中国で「独身の日」は、小売業界にとって1年で最大の書き入れ時の一つ。中国国内で取り扱われる宅配便は年間200億件以上、使われる包装用のプラスチック袋は31億枚、ダンボール箱を止めるビニールテープは地球425周分に達するとされる。「独身の日」にはネットショッピングなどで大量の荷物が移動し、出るゴミも天文学的な数字になったとみられている。

中国でも輸送の際の商品破損を防ぐため、過剰包装が深刻化している。プラスチックの袋に入れ、紙箱に入れ、緩衝材を詰め、さらに外側を包装する。消費者のニーズに合わせた結果とはいえ、大量のゴミが出るのは避けられない。破損すれば運送業者の負担になるため、過剰包装をやめられないのが実情という。環境に優しい包装材は普及せず、リサイクルシステムも確立しておらず、現状改善の余地はなさそうだ。(翻訳・編集/大宮)