▽明治安田生命J2リーグ第41節のレノファ山口vsモンテディオ山形は、12日に維新百年記念公園陸上競技場で行われ、2-2の引き分けで終えた。

▽ホーム最終戦を勝利で終えたい12位山口と、前節の劇的勝利でJ2残留がほぼ確定している16位山形との一戦は、互いにシュートまで結びつけることができない立ち上がりとなった。山口は17分、福満のパスを右サイドで受けた加藤が中央へ折り返すと、フリーの小池がボックス正面からシュート。これは惜しくもゴール左に外れてしまう。

▽両者、停滞した時間が続くと40分、川西がディフェンスの裏に浮き球のパス。大黒が抜け出し、頭でトラップしたボールを左足で合わせ、山形が1-0で先制する。しかし、リードを許した山口は前半アディショナルタイム、ボックス右へと抜け出した福満がクロスを上げると、鳥養が右足で押し込み、ネットを揺らす。

▽後半に入ると前半とは一転、激しい攻防戦が繰り広げられる。山口は58分、加藤が前線へボールを運び、ボックス左にパスを送ると走りこんだ福満がダイレクトでシュート。右足で巻いたシュートはゴール右隅に吸い込まれ、山口が2-1と逆転に成功する。

▽追いつきたい山形だったが、73分にアルセウがこの日、2枚目のイエローカードで退場。苦しい展開が強いられるが、それでも79分、左サイドを突破した高木が敵陣深くから入れたクロスがゴールマウスを捉える。これはGKに弾き出されたものの、山田が頭でプッシュ。数的不利の山形が追いつく。

▽その後は、数的有利の山口がゴールに迫るも、山形の必死のディフェンスの前にゴールを奪うことができず、そのまま試合終了。山口は数的有利の状況を活かせず、ホーム最終戦を勝利で飾ることができなかった。一方、山形は貴重な勝ち点1を獲得し、J2残留を決めている。