9日、中国政府によるショッピング強要行為などを含む不合理な激安韓国ツアーの取り締まりや韓国への個人旅行者の増加の影響で、韓国の格安航空会社が経営難に陥る可能性があるとの指摘が韓国国内で出ている。写真は韓国を訪れた中国人観光客。

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2016年11月9日、韓国・アジア経済によると、中国政府によるショッピング強要行為などを含む不合理な激安韓国ツアーの取り締まりや韓国への個人旅行者の増加の影響で、韓国の格安航空会社が経営難に陥る可能性があるとの指摘が韓国国内で出ている。中国僑網が伝えた。

旅行シーズンである第3四半期の韓国の航空会社の業績は概ね、低油価基調の中、好調だった。

アシアナ航空は7日、第3四半期の売上高が前年同期比9.4%増の1兆5554億ウォン(約1418億7000万円)、営業利益が同233%増の1516億ウォン(約138億2000万円)を記録したと発表した。純利益は1526億ウォン(約139億1000万円)を記録し黒字へと転換した。

大韓航空も先月25日、第3四半期の営業利益が前年同期比34.9%増の4476億ウォンだったと発表している。

一方で、中国政府が不合理な低価格旅行商品の取り締まりを始めたことで、こうした中国人向けの格安ツアーにチャーター便などを提供している韓国の格安航空会社の業績について影響を懸念する声も出ている。

格安航空会社の幹部は「われわれの主要な中短距離路線は中国と日本だ。中国からのツアー客減少は、業績に直接的な影響を与えることになる」と述べている。(翻訳・編集/柳川)