見ている側からすれば“ヒヤリ”とする場面だったが、西川は齋藤の献身的な守備に感謝した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[親善試合]日本 4-0 オマーン/11月11日/カシマ
 
 ピンチらしいピンチのなかったオマーン戦だが、一度だけ、“ヒヤリ”とさせられるシーンがあった。
 
 26分、右サイドからカウンターを仕掛けられ、クロスを入れられる。逆サイドで必死に戻っていた齋藤学がこれに反応するも、クリアは勢い良く自陣ゴールの方向へ。あわやオウンゴールかと思われたが、幸いにもボールは枠から外れていった。
 
 GKの西川周作はこの場面を次のように振り返る。
 
「学が一番危険なところに戻ってきてくれていて。逆サイドにいたフリーの選手を自分も見えていて、(そこに)出されたら危険だなと思っていたので。(自分たちの)セットプレーからのカウンターでしたけど、うまく戻ってきてくれた」
 
 ボールが飛んできた瞬間も、西川は「大丈夫でした、全然」と完全に見切っていたという。オウンゴールどころか、どうやら齋藤の“ファインプレー”だったようだ。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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