ハコムスの7人。後列左から星里奈、我妻桃実、鉄戸美桜、阿部かれん、前列左から神岡実希、吉田万葉、井上姫月

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アイドルグループ、ハコイリムスメ(通称:ハコムス/正式にはハコイリとムスメの間にハートマークが入る)がシングル「ハコいっぱいのプレゼント」を11月22日(火)にリリースする。

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2014年7月に女優志望の女の子たちが集まって活動を開始して以降、定期公演を行うAKIBAカルチャーズ劇場(東京・秋葉原)ほかで限定CDを販売してきたが、一般流通でのCDリリースは“初体験”。そんな記念すべきタイミングで、鉄戸美桜(てつど・みお 16歳)、神岡実希(かみおか・みき 16歳)、我妻桃実(わがつま・ももみ 16歳)、阿部かれん(あべ・かれん 16歳)、星 里奈(ほし・りな 14歳)、吉田万葉(よしだ・まんよう 12歳)、井上姫月(いのうえ・ひるな 11歳)の7人に、新曲の魅力はもちろんグループの活動についても聞いてみた。

■ 待望の一般流通CDリリース

――「ハコいっぱいのプレゼント」はどんな曲ですか?

我妻桃実「去年のこのぐらいの時期にもCDをリリースさせていただいたんですけど、今回はPENGUIN DISCレーベルに入ってからは初めてのシングルですし、ことし4月から加入した(井上)姫月と(星)里奈、(吉田)万葉にとっても初CDになるので、いろんな意味で“新しいハコムス”が詰まっています」

神岡実希「今までのCDはライブ会場で手売りしていたんですけど、今回はちゃんとお店に並ぶことになるのでうれしいです! 私たちはもともとおニャン子クラブさんやCoCoさんの曲をカバーしてライブで披露してきました。この『ハコいっぱいのプレゼント』も'80、'90年代らしい言葉のチョイスがすてきなんですよ」

我妻「そうだよね。歌詞のストーリーは、初恋をした女の子が、相手の男の子に思いを伝えるために頑張る!っていう内容です。ガツガツしていない、あくまでハコムスらしい曲になっています」

鉄戸美桜「今回、自分たちのCDがいろんなお店に並ぶっていうのがあまり想像できなくて、まだ実感がわいていないんですよ。2年とちょっと活動してきて、こうやってレーベルに所属させていただいてCDをリリースできるのは、ファンの皆さんとスタッフさんの支えがあったからのことだと思っています。皆さんや家族に“恩返し”ができるような作品にしていきたいです」

吉田万葉「個人的には、ソロのパートの“しゃくり”を歌の先生と一緒に練習しました。顔(表情)とかでしゃくり方も変わってくるということを勉強できたので、これからはそのレベルをどんどん上げていって、たくさんの人に聴いてもらいたいです!」

井上姫月「私は初めてのレコーディングを経験して、歌って難しいんだなぁって思いました。今までは何となく歌っていたけど、レコーディングのときにいろいろと指示をいただいて、それをその場ですぐにできないといけないんだなぁって。もうちょっとレコーディングに慣れていって、かわいい曲はちゃんとかわいく歌えるようにならなきゃ!って思いました。CDがリリースされたらしっかり聴いて勉強します。ちゃんとCDを買います!」

阿部かれん「自分で買うんだね!」

全員「あははは(笑)」

阿部「私は高校1年生の夏に大阪から上京してきました。今までのCDとは違って、今回のCDは秋葉原まで来られない地元のお友達とか、私の祖父母にも手に持ってもらえるので、とてもうれしいです」

星 里奈「リリースイベントやレコーディング、ミュージックビデオ撮影など、初めてのことをたくさん経験させていただいています。アイドルになる前は、お店に行って『これいいなぁ』って何気なく手にしたCDを買っていましたけど、一枚のCDができるまでにとてもたくさんの作業が必要なんだ!ということを知りました。より多くの皆さんに聴いてもらいたいという気持ちが強くなったので、リリースイベントなどで曲を披露するときは、今まで以上に気合を入れて頑張りたいです」

■ クリスマスに向けての気分が盛り上がる一曲

――すでにリリースイベントや定期公演で新曲を披露していますが、お客さんの反応は?

神岡「握手会のときに、『ハコムスらしい曲だからたくさん聴きたい!』って言っていただきました。MVはファンの皆さんと一緒にライブ会場で見たんですけど、『すごくこだわっているのが分かったから、隅々まで見たい!』とも言っていただけて」

我妻「私は今まで元気で力強いパートを任されることが多かったんですけど、今回はかわいらしい曲なので、いつもとは歌い方を変えて歌うように心掛けています。そのせいか、いつもライブに来てくださる方から、『違う一面が見られてうれしい!』って言っていただけました。もっとかわいく歌えるように研究します(笑)」

鉄戸「これからの季節にピッタリの曲なので、『いいタイミングでのリリースだね』って言ってくださる方もいます。歌詞の内容としては、クリスマスに向けて準備する女の子の歌としても聴けるので、クリスマスに向けて聴いていただけると気分が盛り上がるかもしれません」

井上「そうだよね。私はまだハコムスに入っていなかったけど、去年のハコムスは失恋とか悲しい感じの曲(『さよならのプリエール』)を歌っていたんだよね(笑)。ことしはワクワク、ドキドキした感じの曲で、聴いていて楽しいので、冬なのに元気になれると思います」

吉田「私もそう思います。だから冬らしく、かわいらしくホワホワと優しい感じに歌うように心がけています」

我妻「具体的にはどうやって歌ってるの?」

吉田「…イメージで」

全員「あははは(笑)」

吉田「歌の先生から『のどじゃなくて、おなかとか腰の軸をちゃんと使って!』って、いろいろ教えてもらったよ。最初のころよりはできるようになっているはず!」

星「先生だけじゃなくて、ファンの方からアドバイスをもらうこともあるんですよ。いただいたお手紙に『この曲は本当にいい曲だから、歌うたびにみんなの心がひとつになっていって、よりいろんな人に聴いてもらえるといいね』って書いてありました。本当にその通りだと思っています」

阿部「私がいただいたファンの方のお言葉で一番多かったのは、『新メンバー(井上、星、吉田)の成長がすごい!』ってことです。3人とも歌割りで重要なパートを任されたり、MVで大事なシーンを任されたりしているんですけど、ことし4月加入のメンバーとは思えないぐらい頑張っているんですよ、頼もしくなったなぁ(笑)」

――阿部さんご自身も“第二章('15年4月〜)”から加入したわけですが、ご自身の成長を感じていますか?

阿部「おどおどしなくなったかなぁ?とは思っています(笑)。ただ、私が入った当初は、今の新メンバー3人のようには上手くできなくて、笑顔さえ作れなかったんですよ。最近はだいぶできるようになったかなって」

――なるほど。結成当初からのメンバー(神岡、鉄戸、我妻)は2年以上活動してきたわけですが、あらためて今思うことは?

神岡「あっという間だったよね」

我妻「うん。最初は往年のアイドルさんたちのカバーから始めて、『微笑みと春のワンピース』というオリジナル曲をいただけて、今こうしてレーベル所属として初めてCDをリリースさせていただいて…。ハコムスとしての活動が、どんどん具体的で充実したものになってきた、というのが今の気持ちです。でも私たちは、カバー曲もオリジナル曲も同じ“力量”でやっているので、オリジナルのシングルが増えていっても、その一方でカバー曲もちゃんとできるハコムスでいたいんです」

鉄戸「そう! 私もカバー曲が大好きなので、これからも歌っていきたいです。もちろん、オリジナル曲が増えると、ハコムスをアピールする武器が増えるような気がしてうれしいんですけどね」

――ハコムスのオリジナル曲が、何年後かに新しいグループにカバーされる可能性もありますね。

全員「うわ〜っ!」

神岡「そうなったらうれしい!」

我妻「そんなことが起きたら…どうしよう!?」

神岡「最初はメンバーが7人だったけど、もともとアイドルが好きなメンバーもいたし、逆にまったく知らない子もいました。よく分からないまま『違う!』『これも違うんじゃない!?』っていろいろ葛藤しながら2年間やってきました。もちろん、うれしいことも悔しいこともありましたね。ただ、当時は必死だったけど、今となっては笑えることのほうが多いかも(笑)。メンバーが入れ替わって、私たち自身も少しずつ変わりました。お客さんと心が通じるようになったとも感じています」

■ かわいい自分たちを知ってもらいたい!?

――新曲リリースを通してさらに前進することになるわけですが、これを機にやってみたいことはありますか?

我妻「どこの会場で…ってことではないんですけど、今、月いちで定期公演をやらせていただいているAKIBAカルチャーズ劇場を飛び出して、別の会場をワンマンで満員にしてみたいなって思います」

吉田「テレビとかでもやりたいよね!」

星「うん。やっぱり地上波でパフォーマンスしてみたいね」

神岡「私たちは女優志望でもあるのでお芝居をやりたいけど、ハコムスを知ってもらいたいという気持ちももちろんあります」

鉄戸「そうそう。ハコムスを通して存在を知ってもらって、その上で、ひとりひとりの顔と名前、個性を知っていただくことが目標です」

井上「テレビで知ってもらったら、劇場のお客さんが増えるかもしれないね。『えっ! 何この子? かわいい! 劇場に行こう!』って」

阿部「『かわいい!』とか自分で言わないの〜(笑)!」

※取材・文=大小田真 ※「ハコムスインタビュー後編」に続く