10日、中国外交部が同日に開いた定例記者会見では、米国の次期大統領に決まったトランプ氏に関する質問が多く聞かれた。写真はトランプ氏に関する報道。

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2016年11月10日、中国外交部が同日に開いた定例記者会見では、米国の次期大統領に決まったトランプ氏に関する質問が多く聞かれた。

中国外交部公式サイトによると、同日、「トランプ氏は(共和党候補指名争いの際に)中国製品に最大45%の輸入関税をかけると発言していた。次期米大統領であるトランプ氏のかつての発言についてどう思うか?」との質問が飛んだ。

これに対し中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は、「米中の経済・貿易協力は両国関係の推進器でありバラスト(バランスと取るための重し)のような存在である。米中の貿易額は1970年代の毎年25億ドル(約2600億円)から2015年は5500億ドル(約57兆円)余りにまで拡大した。両国民にとってメリットがなければここまで急速に発展することはできなかっただろう。つまり、米中の経済・貿易協力はウィン・ウィンの関係である。冷静に米中の経済・貿易関係を捉え、共に安定的な発展を持続させることは双方の利益となる。米国のいかなる政治家も、自国民の利益を考えた場合、中国との経済・貿易関係にプラスとなる政策を取ると信じている」と述べた。(翻訳・編集/内山)