10日、アジアの歌姫テレサ・テンの台北市郊外にあるお墓について、訪れたファンの手で墓石が汚されていると香港のファンクラブが悲しみを訴えている。

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2016年11月10日、アジアの歌姫テレサ・テンの台北市郊外にあるお墓について、訪れたファンの手で墓石が汚されていると香港のファンクラブが悲しみを訴えている。中国時報が伝えた。

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テレサ・テンは1995年5月8日、当時滞在していたタイのチェンマイで42歳の若さで他界。その墓は台北市郊外の金宝山墓園にあり、台湾だけでなく香港や日本、東南アジアなどから訪れるファンの姿は絶えない。

しかしその墓石について香港のファンクラブ「君迷会」が、訪問客の手ですっかり汚されてしまったと訴えている。と言うのも、テレサのブロマイドや写真を粘着テープで墓石に貼り付ける人がいることで、いくらはがしても跡が残ってしまうため。今年8月には汚れた部分をきれいに削り取ったのだが、9月には早くも誰かが写真を貼り付けていたという。

テレサの墓の一角には、地面に大きなピアノの鍵盤が据えられているが、こちらも数年前、観光客が踏み壊したことが話題になった。

こうした訪問者の身勝手な行為により、ファンクラブ会長は「墓石がすっかり元の形を失ってしまった」と嘆いている。また、霊園の管理側に防犯カメラの設置などを求めているが、まだ改善されていないという。(翻訳・編集/Mathilda)