11日、韓国・マネートゥデイによると、韓国で棒状のチョコ菓子「ペペロ」の日「ペペロデー」との認識がすっかり定着した11月11日だが、最近はさまざまな業界の思惑から「餅デー」や「歩行者の日」など10もの記念日が集中する日となっている。資料写真。

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2016年11月11日、韓国・マネートゥデイによると、韓国で棒状のチョコ菓子「ペペロ」の日「ペペロデー」との認識がすっかり定着した11月11日だが、最近はさまざまな業界の思惑から「餅デー」や「歩行者の日」など10もの記念日が集中する日となっている。

ペペロを友人同士などで贈り合うペペロデー、韓国のサラリーマンへのアンケート調査によると予算は1万ウォン(約910円)以下という回答が圧倒的で、「贈り物をする必要はない」という人も6割を超えている。しかしある菓子メーカーでは棒状の菓子のこの日1日の売り上げが年間の7割近くに達するともいい、業界としては無視できない記念日となっている。

同時にこの日は、最近では「カレトク(餅)デー」としても知られつつある。棒状に切られた韓国の餅「カレトク」の形状から、韓国政府が06年に正式に記念日を定め宣伝している。政府機関では、農林畜産食品部が1996年、漢字の「十一」を組み合わせると「土」になることから「農業人の日」を制定、国土交通部は2010年、「11」が人の脚に似ているとして「歩行者の日」を定めたほか、今年は新たに「不動産産業の日」にも指定した。

韓国肢体障害人協会は01年から、この日を「肢体障害人の日」としている。体に障害を持つ人たちが「自分自身を最高(1番)に大事に思い、『1』の字のように力強く立ち上がり、他の障害者(1人)たちと1つに団結しよう」との意味だ。

この他にも韓国鉄道公社(KORAIL)は「レールデー」、大韓眼科学会は「目の日」、文化人らは「わが歌曲の日」などを定めており、またこの日は韓国海軍の創設記念日でもあるという。

記事に接した韓国のネットユーザーからは、これに次のようなコメントが寄せられている。

「ペペロデーは、親日企業ロッテの商売にすぎない」
「日本企業ロッテの商売に乗せられないように!」
「どうでもいい記念日がなぜこんなに?」
「ペペロデーなんてやってるのは小学生だけ。大人になってやるのはダサい」

「実にどうでもいい日だ」
「ペペロデーやハロウィーンなんかより、わが国の伝統行事をきちんとすべき」
「誰がやってるのか知らないけど、リアルタイム検索ワードの1位が『ペペロデー』、狂ってるな」

「ペペロデーもどうかと思うが、米をもっと食べさせるために無理やりつくった餅デーもおかしい」
「僕らカップルはペペロを贈り合わないことに決めたよ!ペペロなんて意味ないし」
「誰も贈らず受け取らない、そういう文化が定着するといいな」(翻訳・編集/吉金)