<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇11日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー『三井住友VISA太平洋マスターズ』2日目、先週の『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』で今季3勝目をあげて、賞金ランク首位に返り咲いた谷原秀人だったが、初日『77』の大きな出遅れを巻き返すことができず。松山英樹、アマチュアの比嘉一貴との東北福祉大ペアリングのなかで、唯一の予選落ちとなってしまった。
初日から大ギャラリーを沸かせるプレーを見せた松山英樹
 松山との予選ラウンドはギャラリーにとっては最注目組だが、初日は多くのギャラリーの前で5オーバー。苦しい立ち上がりとなったが、この日は前半を2バーディ・ノーボギーで終えて、さらに後半に入っても10番、11番の連続バーディでトータル1オーバーに。予選通過ラインに浮上する意地のプレーを見せる。
 だが続く12番、13番で痛い連続ボギー、そして最終18番パー5でも1つスコアを落としてトータル4オーバーで終戦。「調子が悪いからしょうがない。ゆっくり休みます」と言葉少なにコースをあとにした。
 松山英樹は2日間60台半ばを揃え、トータル13アンダー・単独首位につける圧巻のプレー振り。比嘉も一時はトータル4オーバーに転落するも、終盤15番、16番の連続バーディ、そして18番も獲ってカットラインすれすれで予選突破を決めるなどナイスカムバックを見せただけに、後輩たちとは対照的な結果となった。
 谷原が姿を消したことで、約700万円差で賞金王レースを争う池田勇太にとってはチャンスとなったが、2日連続『69』でトータル6アンダー・13位タイにつけるも、「良いも悪いもない。これだけ悪ければね」と嘆き節で首位とは7打差。大会開幕前に松山が“谷原さんと勇太さんの賞金王争いを邪魔したい”と発言したが、その言葉通りの展開となってしまった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>