<伊藤園レディス 初日◇11日◇グレートアイランド倶楽部(6,639ヤード・パー72)>
 「よく雨女って言われるんです」。雨でスタートが2時間半遅れ、ホールアウトできずに14番でサスペンデッド。畑岡奈紗のプロデビュー戦は波乱の幕開けとなった。
畑岡奈紗のプロデビュー初日をライブフォトで振り返る
 
 スタートが遅れる連絡は選手たちには入っており、「ホテルでいつもよりストレッチを少し大目にして」畑岡は9時にコース入り。デビュー戦といえど、特別なことはせず迎えた1番ティ。「緊張して打った」というドライバーショットは見事、フェアウェイのど真ん中に。豪快なティショットで自らの緊張も吹き飛ばし、プロの世界に本格的に船出した。
 スコアが動いたのは4番。セカンドショットはダフってしまい、グリーン手前に。ピンまで残り30ヤードの3打目を54度のウェッジで直接カップに放り込み、プロ初バーディを奪取。9番ではセカンドを右の池に入れダブルボギーを叩くが、折り返し後の11番で4メートル、13番パー5で1.5メートルを入れてスコアを戻すと、14番までを消化し競技は日没サスペンデッドとなった。
 この日はティショットは安定、序盤はアイアンショットの距離感が合わなかったがそれも徐々に修正できた。「目標はパープレーだったので、まだ途中ですけど良かったと思います」と1アンダー暫定11位タイという位置には満足げな表情をみせた。
 明日は22ホールを戦うが、覚悟は「もうできています」とキッパリ。アマチュアとして出場した最後の試合「スタンレーレディス」でも豪雨と濃霧で試合の進行が大幅に乱れた。“雨女”は「スタート時間が遅れたりしたことは何度かあります」とこういう事態にも慣れている。長丁場だが17歳という若さを考えれば、さほど苦にならないだろう。
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