『ウォーキング・デッド』 (c)2014 AMC FILM HOLDINGS LLC. All rights reserved/provided by FOX channel

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気温がグッと冷え込んでくると、家のなかで温まりながらじっくりドラマでも見たいと思う人も増えるはずだ。そこで、11月最初のHulu週間ランキングをもとに、いま巷で話題沸騰中の作品を取り上げてみたい。

10月以降、1位は『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』、2位は『ウォーキング・デッド』という状態がずっと続いていたが、ここにきてついにランキングが逆転した。総合ランキングで海外ドラマが国内ドラマを抑えてトップに立つのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』が1位になった今春以来だ。

ひと昔前に比べると海外ドラマ人気が衰えている印象もあったが、『ウォーキング・デッド』の新シーズンが10月24日からスタートしたことにより、一気に息を吹き返した。本作に関しては、毎週月曜日の21時からHulu内FOXチャンネルにてリアルタイム配信後、毎週金曜日に期間限定で見逃し配信中。各エピソード配信開始日より35日限定配信という通常とは異なる配信形式も閲覧数上昇の要因の一つとみられている。

また、前シーズンでの衝撃的なラストをもう一度おさらいするために、過去のエピソードを見返している人も増えているようだ。ゾンビがはびこるアメリカを舞台に、生存者たちが救いの地を求めていく様子が描かれているこのドラマ。一見、ただのゾンビ作品かと思われそうだが、極限状態に追い込まれた人間たちが繰り広げるヒューマンドラマが幅広いファン獲得へとつながっているようだ。現在、興奮と緊張のるつぼに巻き込まれた中毒者が世界中に増殖中。この勢いは、まだまだ止められないだろう。

その他、今回からランキングに登場した新しい顔ぶれとしては、10月30日から放送が開始されたAKB48とその姉妹グループが出演している『キャバすか学園』。なんと、キャバクラが舞台というファン待望のドラマだ。Huluでは、地上波の放送よりも先行で独占配信していることもあり、待ち切れない視聴者たちが集中したとみられている。

はたして、次回のランキングでは、「国内ドラマvs海外ドラマvsアイドルドラマ」の構図に新たな動きが出てくるのか、目が離せない。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 11月2日〜8日の週間ランキング/総合】
1位『ウォーキング・デッド』
2位『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』
3位『デスノート NEW GENERATION』
4位『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』
5位『キャバすか学園』
6位『THE LAST COP/ラストコップ』
7位『ゲーム・オブ・スローンズ』
8位『レンタル救世主』
9位『THE MENTALIST/メンタリスト』
10位『マツコ会議』