ファン・ジョンミン(左)とチョン・ウソン(右) (C)2016 CJ E&M Corporation,
All Rights Reserved

写真拡大

 「MUSA 武士」のキム・ソンス監督によるクライムサスペンス「阿修羅」(原題)が、「アシュラ」の邦題で2017年3月4日から公開されることが決定し、劇中カットもお披露目された。

 ソンス監督作への参加は4度目となるチョン・ウソンが主演を務めるほか、「ベテラン」のファン・ジョンミン、「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」のチュ・ジフンといった韓国の実力派キャストが結集。クァク・ドウォン、チョン・マンシクら名バイプレイヤーが脇を固め、救いようのない悪人たちが自らの生き残りをかけて“地獄絵図”のような闘いを繰り広げていく様を描き出す。

 映画の舞台となるのは、韓国の架空の都市“アンナム市”。刑事のハン・ドギョン(チョン・ウソン)は末期がんの妻の治療費を稼ぐべく、利権と成功のために各所で犯罪に手を染めるパク・ソンベ市長(ファン・ジョンミン)の悪事の後始末を請け負っていた。だが、パク市長の不正と犯罪容疑を明らかにしようと目論む検事たちに脅迫されたことで、ドギョンは窮地に追い込まれてしまう。

 劇中カットでは、パク市長が自身の手駒であるドギョン刑事の首を片手で締めるというスリリングなシーンを切り取っている。2人の絶対的な主従関係が如実に感じられ、パク市長に扮したジョンミンの鬼気迫る横顔が印象的な1枚だ。

 「アシュラ」は、17年3月4日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。