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大中寺で夏のミステリー体験は=栃木県・大平町

2005年06月22日14時15分 / 提供:PJ

pj
大中寺で夏のミステリー体験は=栃木県・大平町
大中寺 (写真提供:大平町観光協会)
栃木県の宇都宮市から南へ約25キロに位置する大平町 が、町内にある7つの不思議な言い伝えが残る大中寺 を、夏のミステリー体験スポットとして紹介している。今年の夏の盛りに、ミステリースポットを訪ねて涼しい体験をしてみてはいかが。

 大中寺に伝わる七不思議の中でもっとも知られているのは「根無しの藤」。里の人たちに「人食い」と恐れられていた僧侶に、快庵妙慶禅師が青頭巾をかぶせ、藤の杖で叩くとその姿が消えてしまったという言い伝えにはじまり、鬼僧侶の墓にさしたその杖が、根付いて成長したのが「根無しの藤」となったいわれている。この古木は人肉を喰らうようになった破戒僧を描く「雨月物語」の中の「青頭巾」(作者上田秋成)の題材としても知られている。

 そのほか、本尊に足を向けて寝たところ、翌朝、目を覚ましたら頭が本尊に向いていた「枕返しの間」、かまどの中で居眠りをしていた修行僧に気づかず火を焚いてしまい、それ以来かまどの火を絶やさないという「不断のかまど」、落ち武者が寺の僧にかくまってもらえず、愛馬の首を井戸に投げ込んで、井戸の奥から馬のいななきが聞こえるという「馬首の井戸」などがある。

 大中寺は1154年に真言宗の寺として開かれ、荒廃したために1489年に快庵妙慶禅師が再興した曹洞宗の寺となった。上杉謙信が同寺に縁故があったため、焼失していた七堂伽藍を上杉氏が寄進し、また、上杉氏と北条氏がこのお寺で和睦したという話も伝わっている。江戸時代には、全国の曹洞宗寺院の管理にあたる3つの寺院(関三刹という)の筆頭の寺としても有名だった。

 5人以上の団体であれば、大平町観光案内のボランティア の無料案内も利用可能。ボランティアガイドについての問い合わせは0282-43-9213(大平町村役場)。

■交通
JR大平下駅または東武日光線・新大平下駅からハイキングコースを歩いて約30分。
東北自動車道の佐野藤岡ICから10キロ。
■問い合わせ:大平町観光協会 0282−45−1141
■大中寺の住所:栃木県下都賀郡大平町西山田 252-1
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【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 佐藤 学

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