中国人に対して「日本人にどのような感情を抱いているか」と問うた場合、どのような回答が得られるだろうか。中国メディアの今日頭条は9日、中国人は日本人に対して「憎しみと共に恐ろしさも感じている」と説明する記事を掲載している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人に対して「日本人にどのような感情を抱いているか」と問うた場合、どのような回答が得られるだろうか。中国メディアの今日頭条は9日、中国人は日本人に対して「憎しみと共に畏れも感じている」と説明する記事を掲載している。

 記事は、中国人が日本人に対して憎しみを抱く理由は歴史問題にあるとし、日清戦争や八カ国連合軍、柳条湖事件、盧溝橋事件、遼東半島の侵略、台湾占領、旅順大虐殺、南京大虐殺、日本七三一部隊の生物化学兵器、慰安婦問題などが憎しみのもとであると説明。

 一方で、日本人に畏れを感じる理由として「匠の精神」を取り上げ、「敬服せざるを得ない」と説明。日本の「匠の精神」の事例の1つとして日本刀を紹介し、そのルーツは唐刀だが、現在世界の人びとに良く知られている刀は日本刀であって唐刀ではないと指摘、日本人の「何事も徹底して取り組む」という「匠の精神」は畏敬の対象だと論じた。

 さらに記事は、「日本の工業技術は確かに中国よりも精密で優れていることを認めざるを得ない」としたほか、日本には中国人が見倣うに値する点が数多く存在し、「中国人が持たない特性を持つ日本人はやはり恐ろしい存在である」と主張した。

 記事は、多くの中国人は日本人に憎しみと畏れという2つの異なる感情を抱いていると主張しているが、その憎しみの原因として挙げられているのが日清戦争から第二次世界大戦までの出来事であることは注目に値する。日本人は軍国主義の時代の日本と、現代の日本がまったく異なることを知っているが、中国側から見れば戦中も戦後も同じ日本人に見えるのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)