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田中貴金属工業は11月10日、「投資に関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月1日〜10日、20歳〜69歳の一般男女2,577名(男女均等割付)を対象に、インターネットで行われた。

○不安定な金融市場より、安全資産の"金"に期待

金地金、金貨、純金積立、金ETFなどの「貴金属投資商品」に対する良いイメージを聞くと、「長い目で見て価値が安定している」(18%、昨年比4ポイント増)、「世界中のどこでも通用する」(17%、同3ポイント増)、「世界で公平な価格で取引される」(10%、同2ポイント増)が上位となり、いずれも昨年と比べて軒並み上昇。世界的な金融市場に対する不安感から、金の「安定性」や「信頼性」に対する評価が高まったことがうかがえた。

また、「貴金属投資商品に期待すること」でも、昨年4位だった「世界中のどこでも通用する」(28%)が1位に。さらに「安全性の高さ」(28%)も同率で1位となり、安全資産である金への期待感が膨らんでいることがわかった。

○資産形成のための貴金属投資

貴金属投資商品を検討することがあるとしたら、どういう時期なのか質問すると、「金(きん)の相場が下がったら」(31%)が最多となった。次点の「預貯金が増えてきたら」と「収入が増えて日々の資金に余裕ができたら」(同率30%)については、いずれも前回より大きく上昇していることから、昨年よりも資産形成の手段として貴金属投資商品に興味を持つ一般消費者が増加したと言える結果となった。

また、純金積立の現保有者・購入経験者に「純金積立を行う目的」を聞くと、「リスク分散のため」(60%)や「資産形成のため」(57%)と回答した人が多く、マイナス金利導入や英国のEU離脱問題などにより、安心かつ安定した資産形成の必要性を感じている対象者の心理もうかがえた。

(CHIGAKO)