東京は世界でもっとも多くの「美食」が集まる都市の1つだ。朝日新聞GLOBEによれば、ミシュランガイドの第6代総責任者だったジャンリュック・ナレ氏が「世界一の美食の都は他を大きく引き離して東京だ」と語っていることからも、美食分野における東京の評価の高さが見て取れる。(イメージ写真提供:123RF)

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 東京は世界でもっとも多くの「美食」が集まる都市の1つだ。朝日新聞GLOBEによれば、ミシュランガイドの第6代総責任者だったジャンリュック・ナレ氏が「世界一の美食の都は他を大きく引き離して東京だ」と語っていることからも、美食分野における東京の評価の高さが見て取れる。

 中国メディアの今日頭条は9日、東京のみならず日本は美食が多い国であり、「決して大きくない国土に数多くの美食が集積している」と主張、日本に多くの美食が存在する理由について考察している。

 記事は、日本には都市別や地域別など複数のミシュランガイドが発行されていることを指摘したうえで、星を獲得したレストランも日本全土にあることを紹介。さらに、確かに日本は経済力のある国であり、飲食店など第三次産業が発達した国だとしながらも、多くの美食と著名レストランが存在するのは日本人が食べることに強い関心を抱いていることが背景にあると論じた。

 さらに、日本の一流の料理人たちは、長い時間をかけて技術を研鑽してきた確固たる基礎があり、こうした料理人たちが「他国の美食に学び、技術を研鑽し、その技術を継承してきた」ことも、日本が美食の国になった要因の1つと指摘。また、日本の料理人は日本料理であろうが西洋料理であろうが、非常に細部にまで徹底したこだわりを見せると指摘し、こうした追求心やこだわりも日本を美食の国にした要因だと分析している。

 記事は日本を美食の国であるとして高く評価しているが、2016年9月にはミシュランガイド上海が中国本土としては初めて発売となったとおり、上海や北京など中国本土にも多くの一流レストランが存在する。中国では経済発展を背景に人びとの食に対する需要は「単に腹を満たすこと」から、「美味しいものを食べて満足すること」へと変化しつつあり、中国でも今後は美食に対する重要が高まるものと予想される。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)