11月14日は68年ぶりの特大「スーパームーン」

写真拡大

11月14日の満月は、今年最も月が大きく見える「スーパームーン」となる。今回は、月と地球が1948年以来68年ぶりの近さになるため、特大サイズの「スーパームーン」を見ることができる。


地球の周りを公転している月の軌道は楕円形のため、地球と月の距離は常に変化している。地球と月の最接近と満月のタイミングが重なることで、通常よりも大きく見える月が「スーパームーン」と呼ばれている。


14日の月は、20時21分に約35万6千キロメートルまで地球に接近し、その約2時間半後の22時52分に満月を迎える。これが1948年1月26日以来、最も大きく見える満月となる。国立天文台によると、よく言われる「餅をつくウサギ」のような模様は、満月の時間帯よりも月が低い位置の方が、確認しやすいという。