Mrs. GREEN APPLE (C)田辺・弁慶映画祭
第10回記念映画プロジェクト

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 和歌山県田辺市で毎秋開催されている田辺・弁慶映画祭が第10回を迎えることを記念して製作された飯塚俊光監督の長編映画「ポエトリーエンジェル」が完成し、人気急上昇中の新世代バンド「Mrs. GREEN APPLE」の未発表楽曲「soFt-dRink」が主題歌に決まった。同バンドが映画の主題歌として楽曲を提供するのは初めてで、11月12日に同映画祭で映画と一緒に初披露される。

 Mrs. GREEN APPLEはライブパフォーマンスに定評があり、今夏は毎週末全国各地の大型フェスに出演。主題歌の作詞・作曲を手がけたメンバーの大森元貴は、「17歳の最後に描いた曲、『soFt-dRink』。泡のように儚くも美しい青春と、人間同士の交わっていくほろ苦くも温かい唄。僕としてもとても大事にしてきた楽曲です。その温め続けてきた僕の一部をこのような素敵な映画、『ポエトリーエンジェル』の一部になれたことが嬉しくてたまらないです。グッときてしまう、それに理屈などいらない本当に、本当に心が浄化されるような映画です。この出会いに感謝します」とコメントを寄せた。

 脚本も兼ねた飯塚監督は、「Mrs. GREEN APPLEの世界観が好きだ。とても好きだ。ポップなメロディとオシャレな言葉で作られた音楽のように聞こえるが、冷静に彼らの言葉の意味を捉えていくと、ポップなメロディに隠された真意に思わず、ハッとさせられる。『soFt-dRink』を初めて聞いた時もハッとさせられ、彼らの音楽の深みを感じた。映画の主題歌を飾ってもらえればこれほど嬉しいものはない。『ポエトリーエンジェル』も『soFt-dRink』が作っているような世界を目指しているから」と主題歌への思いを述べる。

 映画は、梅農家の実家を手伝う青年とボクシングジムに通う女子高校生を中心に、「詩のボクシング」を通じて成長していく人々の姿を描く青春エンタテインメント。若手個性派俳優として注目の岡山天音と、女性誌「non-no」専属モデルとしても活躍する期待の新進女優・武田玲奈がダブル主演。鶴見辰吾、美保純、下條アトムとベテラン俳優陣が脇を支え、癖のある「詩のボクシング」の仲間たちには角田晃広(東京03)、山田真歩、芹澤興人が扮し、岡山と公私ともに仲のいい山崎賢人が1シーン友情出演している。

 来年5月、テアトル新宿ほか全国で公開。なお、「ポエトリーエンジェル」は一般から資金調達を募るクラウドファンディングのプラットフォーム「MotionGallery」で11月21日まで支援を募っている(http://eiga.com/official/motion-gallery/)。