10日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国で天への供物として100頭近くの牛・豚の死体を川に捨てた元宗教家の男に有罪判決が言い渡された。写真はソウル・漢江。

写真拡大

2016年11月10日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国で天への供物として100頭近くの牛・豚の死体を川に捨てた元宗教家の男に有罪判決が言い渡された。

ソウル中央地裁は同日、ソウルを流れる漢江(ハンガン)に動物の死体を捨て、「漢江水系上水源水質改善および住民資源などに関する法律」違反などの罪で逮捕・起訴された男イ(51)に対し、懲役1年、執行猶予2年を宣告、200時間の社会奉仕を命じた。また、イの犯行を手助けした疑いで起訴された女カン(42)、男オ(35)にそれぞれ懲役6カ月、執行猶予2年を言い渡した。

裁判所は、イらの犯行は「有罪と認められる」としながらも、「過ちを反省し、また個人的利益のために犯行を行ったとはみられない」と量刑の理由を説明した。

イらは昨年10月から今年8月まで16回にわたり、牛20頭、豚78頭、総重量14トン近い家畜の死体を、ソウル市民の水がめでもある漢江上流に投げ捨てたとして起訴された。検察によると、イらは自らが所属していた宗教団体の発展を願い犯行に及んだという。しかし捜査の過程で、こうした行為は同宗教の儀式とは無関係であることが確認されていた。

判決を受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「おかしな人間がいるもんだな」
「これも崔順実(チェ・スンシル。国政介入疑惑などで逮捕された朴槿恵〈パク・クネ〉大統領の親友)の指示?」
「セウォル号も怪しい。インチキ宗教の仕業かも」

「自分たちの利益のために死体を川に捨てたのに、それが執行猶予付き?検事も裁判官もそろって再教育を受ける必要がある。事件を分かってない」
「人をいけにえにする宗教もあると聞いたよ」
「とにかくインチキ宗教のせいで国がめちゃめちゃだ」

「やはり韓国はみこに支配されているようだ」
「実にバラエティーに富んだ国」
「旧石器時代じゃあるまいし、今どきいけにえ?」
「100頭とはずいぶん金が余ってたんだな。これは簡単に処理していい問題じゃない。命を軽視する風潮が表れている」(翻訳・編集/吉金)