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鶏肉に下味を付けて天ぷら粉で揚げる「とり天」は、大分県の名物料理のひとつ。大分にはとり天を提供するお店がたくさんあるのですが、その味付けはお店によって全く違うとのこと。そこで今回は、「とり天発祥の店」とうたう東洋軒に行って元祖のとり天を味わってきました。

大分県 別府とり天発祥の店 レストラン東洋軒オフィシャルWEBサイト 中華料理 大分県別府市

http://www.toyoken-beppu.co.jp/restaurant.html

東洋軒の所在地は大分県別府市石垣東7丁目8-22で、別府大学駅から徒歩20分ほどです。

東洋軒に到着。遠くからでも大きめの看板が立っているので、すぐに分かるはず。



平日の13時30分ごろに到着すると満席だったので、入り口付近にあるノートに名前を記入してしばし待ちます。



壁にはさまざまな有名人の色紙がかけられていました。



5分ほど待つと2階へ案内されました。



メニューを見るとランチメニューもありますが……



「本家別府とり天」と書かれたページがあったので、「本家とり天定食」(税込1350円)を注文。



待つこと10分ほどで本家とり天定食が届けられました。



さまざまなサイズのとり天がたっぷり盛りつけられています。



定食にはご飯、漬け物と……



玉子スープが付いています。



何ものっていない皿には、卓上にある特製のたれと辛子を入れ、とり天につけて食べてくださいとのこと。



さっそく食べてみます。これは最も大きいサイズで、お箸で持つとプルプル震えるほど。



ひと口かじると、しっかりとしょうゆなどの下味が感じられますが、からあげほど濃くなくて優しい感じ。むね肉が使われていますが全くパサパサではなく、しっとりしています。さぬきうどんのチェーン店の中には「鶏天」を提供しているところがありますが、大分の「とり天」とはまるで別モノであることがわかります。



そのままでも十分ご飯が進むレベルなのですが、さらに特製たれと辛子を付けてみます。



特製タレはちょっと酸味があり、しょうゆ風味の下味にぴったり。サッパリしているのでいくつでも食べられそうです。さらに辛子は忘れずに付けてほしい調味料で、ピリっとした風味が加わるとたまりません。ご飯との相性も抜群なので食べ過ぎ注意。とり天の分量は多めなので、食べきれない分を持ち帰るお客さんも何組かいました。



最後は鶏ガラ風味の玉子スープでほっこり。「元祖」「発祥」を名乗るとり天のお店はほかにもありますが、各店で異なる味付けがあるので、あちこちのとり天を食べ歩くのもいいかもしれません。