大学の後輩との初ラウンドに「ちょっと不思議な感じ」と語った松山(撮影:上山敬太)

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<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇10日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」が今季日本ツアー2試合目の出場となっている松山英樹。「WGC-HSBCチャンピオンズ」制覇後の凱旋試合、そして2週間後に控える「ゴルフワールドカップ」前の最後の試合としてこれまで以上の注目を集めているが、初日に“65”を叩きだして、7アンダー・単独首位発進。新たに得た“WGC覇者”の看板どおりのプレーでギャラリーを沸かせたが、東北福祉大の先輩・後輩とのプレーには「ちょっと不思議な感じがありました」と感想を口にした。
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 予選ラウンドは現賞金ランク1位の先輩・谷原秀人と、「日本オープン」でローアマを獲得した後輩・比嘉一貴とのペアリング。気の置けない二人とのラウンドだけに両者の印象は自身のプレー解説以上に饒舌になった。谷原に対しては「先週勝ちましたが、ショットが悪いという報道も見ていましたし“本当にそうなのかな”と疑問は持ちましたが、少し悪そうな感じはありました。(ですが)パットはあと一筋で入っていなかったので、入りだせばスコアが伸びると思う。楽しみです」。
 そして比嘉へは「一貴は最初の方は緊張している感じがしたので“緊張したの?”と聞きましたが“いや、別に”と返されましたね」とコメント。さらに「途中からいいゴルフをしていましたが、最初のほうはグリーンのスピードに慣れていなかったのでもったいないところがありました。(でも)予選通過できるかな、と思います」と暖かい言葉を寄せた。
 プロ転向後は谷原や池田勇太、宮里優作、藤本佳則らとは多くラウンドしてきたが、立場はつねに後輩。“大学の先輩”として下の世代を気遣いながらプレーすることは初体験。「プロになって試合でアマチュアと回るのが、初めてかなと。“アマチュアでやっていた立場”なのに、自分はアマとの機会がなかったので」と、後輩との初ラウンドは少し違った感覚だった。
 いまや世界ランク十傑のワールドクラスのプレーヤーとなった松山だが、「ここでは(多くは)表現できないですが、大学に行って良かったかな、と今でも思います」。後輩がレギュラーツアーで奮闘する姿を、自分の過去と照らし合わせれば大いに刺激になることだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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