オマーン戦前日の会見に臨むバヒド・ハリルホジッチ監督

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 日本代表は10日、試合会場のカシマスタジアムで公式練習を行い、11日のキリンチャレンジ杯・オマーン戦に向けて最終調整した。練習前にはバヒド・ハリルホジッチ監督が公式会見に出席。「我々にとって、いいテストになると思う」と、15日のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(埼玉)に向けた重要なテストマッチと位置付けた。

「少し問題もあるが、これまで(日本代表で)プレーしてこなかった選手にもチャンスをあげて、クオリティーを見せてもらいたいと思っている。欧州でたくさんプレーしていない選手も見たい。それぞれが自分の立場でプレーしてもらって、5日後のサウジアラビア戦に備えるということ」

 右足首痛で前日9日の練習を欠席したMF香川真司のオマーン戦出場については明言しなかった。「治療を続けてもらって、彼がプレーするかどうかは、また明日の様子を見たい。今のところ、少しトレーニングと少し治療という状態」と説明。「明日の試合前に彼を信頼していいかどうかを考えたい。もしダメならリスクは取りたくない。そうなったら残念だが、香川に関しての決断は明日になると思う」と、試合当日に判断する考えを示した。

 香川以外にもコンディションに問題を抱えている選手がいることを明らかにした。「少し体調が悪い選手がいる。その体調がどの程度、良くなるかを見ている」。6日から茨城県内で合宿中だが、気温は連日、10度前後と低く、強風もあって体感温度はもっと低い。

「気候が突然寒くなっている。我々はトレーニングのあとによくアイスバス(水風呂)をして疲労回復に努めているが、時々それによって寒くなり過ぎることもある」と、気候の変化、練習後のアイスバスが原因で風邪気味の選手がいるようだ。

「少し寒いので、風邪をひかないようにしないといけない。ディテールには入りたくない。状態が悪くならないでほしいと思っている。全員がサウジアラビア戦にいい状態で臨んでほしい。その目的を間違えてはいけない」と心配そうに話していた。

(取材・文 西山紘平)


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