(写真提供=SPORTS KOREA)エントリ―メンバーを発表したキム・インシク監督

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第1回大会、第2回大会に続き、3度目のWBCを指揮することになったキム・インシク監督は、11月10日に『2017 WBC技術委員会』を開き、コーチ陣らとともにエントリーメンバーについて協議。技術委員会終了後、エントリーメンバー28名を発表した。

投手は右腕7名・左腕6名の13名、捕手2名、内野手8名、外野手5名で構成された今回のエントリーメンバー。注目はやはり、メジャーリーガーだろう。

昨季は多くの韓国人打者が海を渡ってアメリカに挑戦したが、チュ・シンス(テキサス・レンジャース)、カン・ジョンホ(ピッツバーク・パイレーツ)、キム・ヒョンス(ボルチモア・オリオールズ)、イ・デホ(シアトル・マリナーズ)が選ばれている。

ただ、キム・インシク監督によると、イ・デホはマリナーズから放出される予定で、発表時の所属チーム欄も、「前シアトル・マリナーズ」となっている。昨季までの所属先とはいえ現役メジャーリーガー4名が選出されたが、昨季セントルイス・カージナルスのマウンドに立った投手オ・スンファンは結局、選ばれなかった。

キム・インシク監督は就任会見で「選手構成について考えると、頼れる右腕投手がいないことが一番の悩みだ。MLBでプレーするオ・スンファンが切実だ」とまで語っていたが、オ・スンファンは昨年秋に発覚した海外での違法賭博によってKBOから処分を受けており、それもあって今回は招集を見送ったという。

「今年は韓国球界で残念な出来事が多かった。そうしたこともあり、仕方なく(オ・スンファンを)選ばないことにした」(キム・インシク監督)

それでも、キム・グァンヒョン(SKワイバーンズ)、ヤン・ヒョンジョン(KIAタイガース)いった左腕や、チョン・ウグン、イ・ヨンギュ、キム・テギュン(以上、ハンファ・イーグルス)といったWBCの常連メンバーたちは顔を揃えた。

第2回WBCでストッパーを務めたあのイム・チャンヨン(KIAタイガース)も選ばれている。

また、新たな顔ぶれとしては投手4名、野手3名が今回、初めて韓国代表に選ばれた。

ウォン・ジョンヒョン(NCダイノス)、イ・ヨンチャン(斗山ベアーズ)、イム・ジョンウ(LGツインズ)、チャン・シファン(ktウィズ)などの右腕ピッチャーと、二塁手のソ・ゴンチャン(ネクセン・ヒーローズ)、三塁手のパク・ソンミン(NCダイノス)、外野手のチェ・ヒョンウ(サムスン・ライオンズ)などだ。

チームは遅くても2か月下旬に直前キャンプを行なう予定だが、キム・インシク監督は11月11日には日本に向かい、侍ジャパンの強化試合(メキシコ、オランダ)を視察する。

(参考記事:WBCでまたもや老将に頼るしかない韓国のドタバタ監督人事の背景)

(文=S-KOREA編集部)