日本上陸で話題の「スタバプリン」をやっとの思いで入手! これは争奪戦の予感です...!
以前からSNSなどで話題になっていた「スタバプリン」。これまでは海外のスターバックスだけで販売されていましたが、今回、満を持して日本に上陸しました。
スターバックスオリジナルの「ミルクカスタードプリン」と「チョコレートプリン」(各320円※税別)が、2016年11月10日に全国のスターバックスで販売開始です。
発売初日から、Twitterで「スタバのプリンがめちゃくちゃ気になるー」「絶対食べる!」など話題沸騰の「スタバプリン」。記者も食べてみようと、朝から街に出ましたが......。手に入れるまでの苦労話も一緒にどうぞ。
ゲットするまで約1時間 3つのスタバをハシゴ
思い立った記者は、最寄りのスターバックス(都内)に向かいました。
11時30分ごろ、お店に着いてフードが並ぶショーケースに目をやると「スタバプリン」の姿はありません。「さては、裏メニューなのか...?」思いつつ、レジに進みます。「今日発売のプリン、ありますか?」と尋ねると、衝撃の言葉を告げられました。
「ごめんなさい...。もう今日の分は売り切れになってしまいました...」
「え? 売切れ? いま売切れって言った!?」
お店の人によると、"まとめ買い"をする人がいたため、午前中でなくなったしまったそう。なんてこった......。(会議なんて出てる場合じゃなかった)
このまま手ぶらでは帰れないので、近くのスターバックスに移動します。
2店舗目に到着すると、スタバプリンの姿が! 急いで駆け寄りましたが、目の前に並んでいたOLさんが"まとめ買い"しています。
「(ああ、神さま、お姉さん。どうか私のために残しておいてください)」
切実な祈りが通じたのか、お姉さんの背中に送った熱い視線が効いたのか、かろうじて「ミルクカスタードプリン」が1つ残っていました。もちろんゲットしましたが、「チョコレートプリン」はもうありません。"まとめ買い"で一気になくなる様子を目の当たりにし、ショックを受けます...。
どうしても「チョコレートプリン」が食べたい――。そんな思いで、ほかのスターバックスに電話を掛けると、「チョコレートプリン、あと4つくらいなら残っています」との回答が。すぐに駆け足で移動しました。
しかし、お昼休憩の時間と重なっていたこともあってか、到着するとチョコレートプリンの姿はすでにありませんでした。
念のため、もう1店舗に電話で問い合わせてみましたが、そのお店では朝8時の時点で売り切れになってしまったとのこと。
「ミルクカスタードプリン」を1つ手に入れられただけでも"ラッキー"だったのかもしれません。
さっそく実食! どんな味?
戦利品の「ミルクカスタードプリン」をさっそく食べてみます。
パッケージのカップがかわいらしく、食べる前から気分が盛り上がります。フタを開けると、クリーム色のプリンが。見た目はごく普通のプリンです。
スプーンを挿してみると、もっちりとした感触が伝わってきます。口に入れると、名前の通りカスタードクリームのような濃厚な味わいが口の中に広がります。
なめらかな食感ですが、コクがしっかりしていて、ミルクや卵の風味がしっかりと感じられました。濃厚な味わいとコクが楽しめる「ちょっとリッチなプリン」といった印象です。
さらに、スプーンで下のほうを食べていくと、キャラメルソースが出現。キャラメルソースは甘さの中に少しビター感があり、プリンに絡めるとデザート感が強くなります。
苦労して手に入れたこともあってか、ご褒美スイーツを食べているような気分になりました。
今回は、ミルクカスタードプリンしか食べることができませんでしたが「チョコレートプリン」はコーヒーとの相性を考えたチョコレートプリンの底にチョコレートソースが入っているそう。こちらも期待大です。
お店の人によると、1日に20個ほどしか入荷しないそう。人気が落ち着くまでは、争奪戦が予想されます。どうしても食べたいという人は、朝イチで買いに行くのが得策かもしれません。
詳細は公式サイトへ。