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SAPジャパンは11月9日、SAPおよびパートナー企業が実現しようとするデジタル・ビジネスを体感できる場として、同社東京本社内に「カスタマー・エクスペリエンス・センター(CxC)」を開設した。

現在、CxCは世界12カ所に設置しており、日本での展開は初となる。また、これらの施設は今後も拡大していく予定としている。

同センターは、文字や資料だけでは理解しづらいデジタル・ビジネスに実際に触れて体感することで、自社のビジネスがどのように変革できるのかを考え、ディスカッションする場を提供する。

また、4つのソリューションのデモンストレーションを設置しているほか、多様な業界の最新ユーザー事例も動画で紹介している。また、SAPのソリューションに加え、パートナーによるソリューションも展示する。展示内容は順次入れ替えを行い、最新技術を利用するデジタル・ビジネスを体感する場を提供していく予定だ。

同センターで公開しているデモは、以下の通り。

・SAP Digital Boardroom
SAP HANA及び次世代ERPというSAP S/4HANAを基盤とするソリューション。 経営の意志決定に必要なデータへのリアルタイムなアクセスを実現し、会議の場での意思決定を支援
・IoT Smart Train
センサー付きプラレールの模型で実際の電車を表現、稼働の管理や故障状況の把握などをリアルタイムで行なえる、IoT及びコネクテッドを具現化したというデモンストレーション
・WCc(Wearable Communicator)
コニカミノルタジャパンによる、ウェアラブル・デバイスを利用するモビリティ・ソリューション。スマート・グラス上に作業指示やマニュアルを表示し、倉庫業務や工場の保守保全業務の効率化を支援。SAPソリューションと組み合わせることにより、作業現場と基幹システムとのリアルタイムな連携が可能
・INFINITE CART - by SAP Hybris Labs
デジタル技術を利用した新しい購買体験を提供するデモンストレーション。実際の店舗でカート型のデバイスを用い、それをECシステムと連携させることにより、匿名の利用者に対しても、デジタルとフィジカルで一貫したパーソナルな顧客体験の提供が可能

(山本善之介)