宣教師ロドリゴ役のガーフィールド Photo Credit Kerry Brown

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 巨匠マーティン・スコセッシ監督が約20年間にわたり企画を温めてきた最新作「沈黙 サイレンス」で、主人公を演じるアンドリュー・ガーフィールドを捉えた場面写真がお披露目された。

 同作は、遠藤周作の小説「沈黙」の実写映画化。17世紀江戸初期、ポルトガル人宣教師のセバスチャン・ロドリゴ(ガーフィールド)は、キリスト教の布教活動のため日本にわたった高名な宣教師クリストバン・フェレイラ(リーアム・ニーソン)がキリシタン弾圧に屈して棄教したと知らされる。ロドリゴは、宣教師のフランシス・ガルペ(アダム・ドライバー)と日本の五島列島を訪れ、厳しい弾圧に耐えながら自らの信仰心と向きあっていく。

 場面写真は、キリシタン弾圧から逃れるため、ガルペとともに潜伏を続けていたロドリゴが、束の間の休息を求めて外に出た姿を捉えたもの。降り注ぐ陽光に照らされるロドリゴの顔は、手入れされていない髪に無精ひげが伸び盛っている。潜伏生活は過酷を極めたようで、ボロボロの着衣をまとい、肌は薄汚れた土気色。宣教師にはまったく見えない風体だが、どんな苦難にも耐える信念がにじむロドリゴの表情が印象的なカットだ。

 「沈黙 サイレンス」は、ガーフィールド、ニーソン、ドライバーのほか、日本からは窪塚洋介、浅野忠信をはじめイッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシらが出演している。2017年1月21日に全国で公開。