9日、北京青年報によると、中国で26年ぶりにフグの食用が“合法化”された。写真はフグ料理。

写真拡大

2016年11月9日、北京青年報によると、中国で26年ぶりにフグの食用が“合法化”された。

【その他の写真】

このほど中国農業部と国家食品薬品監督管理総局が共同で発表した「通知」で、食用フグの解禁が正式に決まった。フグ料理を扱う店の店主によると、“合法化”の通知があって以降、客足が普段の2〜3倍に増えたと話している。

中国では1990年からフグの市場での流通が禁じられていたが、農業部が1993年に立ち上げた研究チームが、養殖のフグの毒性とその含有量が低下し、加工処理することで安全に食べられることを確認したという。

中国の沿海には40種あまりのフグが生息するが、今回解禁となったのは長年、養殖が行われ、輸出や国内市場も成熟している2種のみ。流通の際は加工することが義務付けられている。なお、中国水産流通加工協会は安全面からトレーサビリティ制度の導入を求めているという。(翻訳・編集/北田)