中国メディアの今日頭条は7日、中国高速鉄道の運行などを管制する北京の「鉄路局控制中心」を英メディアの記者が訪れたことを紹介し、同記者が「まるで米国の宇宙センターのようだ」と驚愕したと伝えた。(イメージ写真提供:(C)Guo Zhonghua/123RF.COM)

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 中国メディアの今日頭条は7日、中国高速鉄道の運行などを制御する北京の「鉄路局控制中心」を英メディアの記者が訪れたことを紹介し、同記者が「まるで米国の宇宙センターのようだ」と驚愕したと伝えた。

 記事は、英メディアの記者が、中国高速鉄道をはじめとする各鉄道の管制を行う「鉄路局控制中心」の内部を取材したことを紹介し、その様子を映した動画を掲載。動画では、ずらっと並んだパソコンモニターの前に、非常に多くのスタッフが座って走行中の鉄道の管制を行っている様子が映っている。

 英メディアの記者は、「鉄路局控制中心」について「内部は非常に静か」であると指摘しつつ、その巨大さに対して「まるで米国の宇宙センターにいるかのような錯覚を覚える」と述べ、真剣な表情で管制を行う各スタッフは鉄道の各運行に対して最終的な責任を負っていると紹介した。

 動画では「鉄路局控制中心」の関係者に対するインタビューも行われており、同関係者は「北京にある鉄路局控制中心は、アジアで最大の鉄道指令センター」だと述べ、「鉄路局控制中心」では中国の首都である北京市に出入りするすべての鉄道車両を制御していることを紹介。また、取材が行われたのは中国で億単位の人が一気に移動すると言われる「春節(旧正月)」の直前であり、春節期間中は2800本以上の鉄道を運行するため、「鉄路局控制中心」はまさしく忙殺されると紹介した。

 「鉄路局控制中心」の先進的な設備や管制の様子は、中国人ネットユーザーたちを大いに刺激したようで、記事には「中国高速鉄道はもはや世界一だ。日本もドイツも中国高速鉄道には敵わない」、「わが国の管制センターが世界一になるのも近いはずだ」などといったコメントが数多く寄せられている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Guo Zhonghua/123RF.COM)