2週間後に控える「W杯」へ、松山英樹は照準を定めている(撮影:標英俊)

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<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇10日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>
 本日より開幕する『三井住友VISA太平洋マスターズ』。最注目は国内メジャー初制覇を果たした『日本オープン』以来、今季2度目の日本ツアー出場となる松山英樹。2011年に倉本昌弘、石川遼に続く史上3人目のアマチュアツアー優勝を達成した舞台に、2013年以来3年ぶりの出場となるが、2週間後に控える『ゴルフワールドカップ(以下W杯)』へ重要な試合と位置づけている。
2011年、アマチュアの松山英樹が快挙を成し遂げた
 
 11月8日(火)に行われた公式記者会見では「(WGCに勝って)いい流れで来ていると思うので、それを持続できるように頑張りたい。(ギャラリーも)たくさん来てくれると思うのでしっかりと準備していいものが見せれるように」と語った松山。『日本オープン』優勝以後、『CIMBクラシック』2位、『WGC-HSBCチャンピオンズ』の制覇と、優勝争いを続けているだけに『W杯』前最後の試合での結果を意識している。
 「いい状態で、ここでいい成績を残して、その流れでワールドカップへ行きたい。その意味で今週はすごい大事。『ダンロップフェニックス』には出場したかったのですが、『W杯』にいい状態で出るにはスケジュール的にハードになるなと思った。でも2週間空いてしまうのも…と考えたときに、1週空いていいコンディションで行くのが(W杯で)勝つための一番の選択だと思った」と、石川遼とタッグを組んで参戦する目の前の最も大きな目標のため、最善の準備として出場を決意した。
 見据えるのは優勝。明言はせずとも「(予選ラウンドで同組の)谷原さんは先週優勝していい状態なので、勇太さんとの賞金王争いを邪魔できればなと思います」という言葉から気合が読み取れる。
 「『日本オープン』のときはグリーンが速くて、そのあとの2試合は遅かったので、調整が大事になってくる。パッティングは『WGC』の時は2日目までは良かったのですが、3日目から悪くなった。その辺のフィーリングをどう調整していくか。自分のストロークを崩さないようにしたい。徐々に改善されていると思います」と話すなど、『W杯』へ向けてはパッティングの調整も重要な課題となるだろう。

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