9日、新京報は米大統領選でドナルド・トランプ氏がヒラリー・クリントン前国務長官を破ったことについて、「世界経済に霧が立ち込めている」と題する記事を掲載した。写真はニューヨークのトランプビル。

写真拡大

2016年11月9日、新京報は米大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ氏が「女性初」を目指した民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官を破ったことについて、「世界経済に霧が立ち込めている」と題する記事を掲載した。

トランプ氏当選確実の一報に、全世界が驚いた。いや世界の株式市場が震え上がった。トランプ氏は本当に怖いのか。就任後は世界経済全体が大打撃を被るのか。本当に恐ろしい状況になる可能性は高いが、今のところその影響力は不確定といえよう。市場がトランプ氏を恐れる理由は、彼が「孤立主義者」であり、「手段を選ばない人間」だからだ。

貿易問題でトランプ氏は「米国の雇用を奪った」として中国やメキシコを非難。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に反対し、中国やメキシコ製品に高率の関税をかけると主張している。米国が国際貿易で得る利益には触れぬままだ。

エネルギー政策についても、オバマ大統領の新エネルギー導入推進を非難。石炭や石油などの伝統的エネルギーを重視すると強調してきた。トランプ氏の言葉はうそか本当か。しばらくは経緯をみる必要があるだろう。(翻訳・編集/大宮)