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DoS攻撃は、標的となるコンピューターに対してネットワークを通じて大量の処理負荷を加えることでサービスを機能停止状態に追い込む攻撃で、中でもマルウェアなどを利用して攻撃するマシンを分散型にした「DDoS攻撃」が日夜を問わず世界中で行われています。「Digital Attack Map」は、世界中で常に発生し続けているDDoS攻撃をリアルタイムで地図上に表示するサービスです。

Digital Attack Map

http://www.digitalattackmap.com/#anim=1&color=0&country=ALL&list=0&time=17113&view=map

Digital Attack Mapでは、現在DDoSアタックが行われている様子が地図上に表示されます。



地図上の線は攻撃者と被害者を結んでいます。線にマウスカーソルをあてると、「Source(攻撃者)」と「Destination(被害者)」や攻撃が始まった時間、終わった時間、攻撃の内容などが表示されます。このときは、インドネシアが集中的に攻撃を受けていた模様。



なお、日本発の攻撃も確認できました。



地図の左側でパラメーターを変更できます。



初期設定では攻撃規模で上位2%に入る大きな攻撃だけが表示される「Large」が表示されますが、「Unusual」をクリックすると、比較的まれな攻撃が表示されます。



この時は、めずらしくケニアが攻撃を受けていたようです。



なお、地図下のスライドバーを動かして、時刻を変更することも可能です。



また、画面左下の「Table」をクリックすることで、デフォルトの「Map(地図)」モードから、テキストベースの「Table(テーブル)」モードに変更することもできます。



さらに、「Get Embed Code」をクリックして、埋め込みコードを取得可能。



こんな風に、攻撃の様子をブログなどに埋め込めます。

なお、地図下にある「Explore the gallery」をクリックすると……



過去の大規模攻撃がサムネイルで表示されます。



「South Korea(韓国)」をクリックすると……



韓国が行った大規模攻撃を確認可能。



また、よく攻撃に関わる国として、アメリカ、中国、台湾、イギリス、ベトナム、韓国などの12カ国が表示されています。これらの国は、グラフの色を見る限り、被害者(青色)になるよりも攻撃者(オレンジ色)になる方が多いようです。



例えば「China(中国)」をクリックすると……



中国の攻撃の履歴をチェックできます。