空いっぱいに雪が舞い散るなか、瀋陽農業大学の運動場では、4000人近くのおばさんたちが、楽しそうに広場ダンスを踊っていた。

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空いっぱいに雪が舞い散るなか、瀋陽農業大学の運動場では、4000人近くのおばさんたちが、楽しそうに広場ダンスを踊っていた。中国新聞網が伝えた。

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7日午前10時、会場の1つに指定された瀋陽を含め、中国国内14都市のさまざまな場所で、5万85人の中年男女が、一斉に広場ダンスを踊りはじめた。「パソドブレ(スペインの闘牛ダンス)」や「カップ・オブ・ライフ」の楽曲をバックに、最大規模のダンス(複数場所)としてギネス世界記録を塗り替え、新記録を打ち立てた。

主催した紅舞連盟の担当者は、「紅舞連盟は2015年11月7日、河北香河天下第一城広場で、ギネス世界記録に挑戦する『最大規模のダンス』大型公益イベントを主催し、1万8431人という世界記録を打ち立てた。今年のイベントは、全国14都市に住む数万人が、さまざまな場所で、同じ時間に、同じ楽曲で広場ダンスを踊るというものだ。これは、中国広場ダンス史に残る素晴らしい実績となり、全国の広場ダンス愛好者にとっては『狂喜の盛会』ともなった」と話した。

業界専門家は、次のような見方を示した。

「中国では、高齢化社会が猛烈な勢いで進んでいる。高齢者人口は今や2億5000万人に達し、中高年層(定年退職者)をめぐる身体・心理・健康・福祉などの問題が日増しに顕著化している。時間・エネルギー・財力などの問題から、中高年層に対する思いやりと関心はまだまだ十分とは言えない。どうしたら彼らに健康的で楽しく、幸せな生活を送ってもらうことができるかが、社会のホットな話題となっている。多くの中高年層が好む娯楽のひとつである広場ダンスは、中国各地の大小の広場を占拠しただけではなく、フランスのパリやモスクワの赤の広場など世界各地にも広がっている。広場ダンスは、まったく新しい形で中高年層に社交プラットフォームを提供したといえる」。(提供/人民網日本語版・編集KM)