新開発1.0リッターターボエンジンを搭載したスライドドアのコンパクトカー、「THOR(トール)」がダイハツより誕生です。北欧神話の雷神に由来するという車名を与えられた、このニューモデルはダイハツが軽自動車で培った技術を応用した、その名の通りトールタイプのリッターカーです。

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エンジンは新開発ターボと、従来から定評あるNAの2種類で、いずれもCVTと組み合わされます。ちなみに、NAとターボではCVTユニットは別モノになっているといいます。

外観は標準系とカスタム系の2種類、ダイハツが展開している赤外線センサーとカメラによる先進安全技術「スマートアシストII」を全グレードに設定しているのも特徴で、NAエンジン車にはFFと4WDが用意されています(ターボ車はFFのみ)。

メーカー希望小売価格は146万3400円〜200万8800円。燃費性能(jc08モード)は、NA・2WDが24.6km/L、ターボは21.8km/L。スライドドアに慣れたミニバン世代にピッタリのスモールカーとなっています。

さて、ダイハツの新型トールコンパクトの注目点は、軽自動車を基点とした「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」ということだけではありません。このモデルを起点にトヨタ「ルーミー」と「タンク」、スバル「ジャスティ」と兄弟車を展開している点も見逃せません。

トヨタでは、「ルーミー」をトヨタ店ならびにトヨタカローラ店で、「タンク」をトヨペット店ならびにネッツ店を通じて発売しています。つまり、ダイハツ、スバルと合わせて全国6チャネルにより、このニュートールコンパクトは販売されるのです。

ちなみに、月販目標は「ルーミー」と「タンク」がそれぞれ3,750台、「トール」が1,000台、「ジャスティ」が500台の合計9,000台。仮に目標通りに売れれば、実質的には国内登録車ではトップ5に入るほど、非常に力の入った一台というわけです。

なお、トヨタ「ルーミー」、「タンク」の価格帯は「トール」と同じ146万3400円〜200万8800円。スバル「ジャスティ」は152万8200円〜207万1440円となっています。

(山本晋也)

ダイハツからトールタイプの小型車「THOR(トール)」誕生。トヨタ、スバル4兄弟の合計6チャネルで販売!(http://clicccar.com/2016/11/09/415517/)