蔡英文総統

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(台北 9日 中央社)蔡英文総統は9日、米大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ氏が勝利したことを受け、外交ルートを通じて同氏に祝辞を送った。

蔡総統は、米国を世界で最も重要な民主国家で台湾の最も堅実な国際パートナーだと表現。トランプ政権との協力を通じて、台米関係を発展させ、アジア太平洋地域の平和と安定を守る基石になればと期待を寄せた。

また、台米関係について、自由、民主主義、人権など同じ価値観を共有していることなどに言及。台湾は米国の信頼できるパートナーとして、今度も友好と互恵の関係を強化したいとの考えを示した。

一方、中華民国全国工業総会の式典に出席した蔡総統は、国家の安全、防衛、外交、財政・経済部門などはすでに全ての選挙結果に対して評価と準備を行っていると説明。「未来の台米関係に自信を持っている」と語った。

ただ、国際的な金融市場では短期的に変動が起こるだろうとし、すでに行政院(内閣)に対して適切な対応をとるよう指示したと述べた。

(葉素萍/編集:齊藤啓介)