ニューヨークの3空港がワーストを独占、米空港「利便性」ランキング

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人気旅行ブログのザ・ポインツ・ガイ(The Points Guy)が11月3日、米国内の空港ランキングを発表した。1位に選ばれたのはアリゾナ州にあるフェニックス・スカイハーバー国際空港。2位にオレゴン州にあるポートランド国際空港、3位にカリフォルニア州にあるサンディエゴ国際空港が続いた。

ランキングは、連邦航空局、米交通統計局、調査会社J.D.パワー、グーグルマップ、空港関連情報サイトのアイフライ(iFly.com)と各空港の公式サイトのデータを使って作成された。米国で最も混雑している30の空港に焦点を当て、欠航や遅延、保安検査の待ち時間、市内からのアクセスのしやすさ、レストランやラウンジなどの施設、WiFiや駐車料金などの要素を分析し、その利便性を評価した。評価の対象は、国内便に関する情報のみに限定している。

「フェニックス空港は、ほぼ全てのカテゴリーで最高ランクのスコアを獲得した。フライトの遅延率や欠航率が極めて低く、アクセスに便利な路面電車があり、レストランやバーの数も多く、無料WiFiサービスを提供している」と、ザ・ポインツ・ガイは評価した。

ニューヨーカーが利用する3つの空港は、ワースト3位を独占。ラガーディア空港はフライトの遅延率と欠航率が最も高く、最下位。ワースト2位がジョン・F・ケネディ国際空港、ワースト3位がニューアーク・リバティー国際空港だった。

「ニューヨークの各空港については、市の中心部から空港までの移動時間において評価スコアが非常に低かった」と、同サイトのエディトリアル・ディレクター、ジェームズ・カリーは言う。

自身もニューヨーカーであるカリーは、ニューヨークについてある程度の誇りを持っているが、データは嘘をつかないと語る。「これら3つの空港は、フライトの遅延率や欠航率、保安検査の平均待ち時間に関するスコアが悪い」

カリーが「魅力的な空港」と評価するのは、ジョージア州にあるハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港だ。同空港はいずれのカテゴリーでも最高スコアを獲得してはいないが、フライトの遅延と欠航が最小限に抑えられており、信頼性が高い空港だという。ランキングでは中位につけた。

一般的に東海岸の空港は悪天候の影響を受けやすく、遅延や欠航が多くなるため、西海岸にある空港よりも評価が低かった。しかし西海岸でもロサンゼルス国際空港は例外で、利便性を欠いているという理由からワースト9位の低評価だった。

米国内空港ランキング トップ5

1.フェニックス・スカイハーバー国際空港(アリゾナ州)
2.ポートランド国際空港(オレゴン州)
3.サンディエゴ国際空港(カリフォルニア州)
4.ソルトレイクシティ国際空港(ユタ州)
5.ホノルル国際空港(ハワイ州)

米国内空港ランキング ワースト5

26. デトロイト・メトロポリタン空港(ミシガン州)
27. シカゴ・オヘア国際空港(シカゴ市)
28. ニューアーク・リバティー国際空港(ニュージャージー州)
29. ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク市)
30. ラガーディア空港(ニューヨーク市)