アンジェイ・ワイダ監督の追悼上映を行う

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 11月26日に開幕するポーランド映画祭2016の全ラインナップが発表された。今年で5回目となる同映画祭は、10月9日に“ポーランド映画の父”と呼ばれるアンジェイ・ワイダ監督が90歳で死去したことを受け、急遽プログラムを変更し、開催期間を1週間延長。「追悼アンジェイ・ワイダ監督」と、最新のポーランド映画を集めた「ポーリッシュ・シネマ・ナウ!」の2つの特集を組み、全17作品を上映する。

 「追悼アンジェイ・ワイダ監督」では、「世代」(1954)、「地下水道」(56)、「灰とダイヤモンド」(58)、「夜の終りに」(60)、「サムソン」(61)、「戦いのあとの風景」(70)、「大理石の男」(77)、「コルチャック先生」(90)、「仕返し」(2002)、「菖蒲」(09)の10本を紹介。「仕返し」「菖蒲」「戦いの後の風景」「夜の終りに」上映前には、9月末にワイダ監督の自宅にて撮影したコメント映像を上映する。

 「ポーリッシュ・シネマ・ナウ!」では画家ベクシンスキーの家族を描いた「最後の家族」や、今年ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞した「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ラブ」などを7本上映する。

 さらに、初日の11月26日午後4時20分の回は「アンジェイ・ワイダ監督追悼プログラム ワイダは語る」を開催。ワイダ監督から日本の観客に向けたメッセージ映像、イエジー・スコリモフスキ監督のコメント上映、「夜の終りに」のトークイベントを予定している。

 ポーランド映画祭2016は、11月26日〜12月16日までシネマート新宿で開催。前売り券や作品詳細は映画祭公式サイトで(http://www.polandfilmfes.com/)告知する。