9日、福岡市のJR博多駅前の道路で8日大規模な陥没が発生し、現在も復旧作業が続けられている。道路の陥没は中国でもたびたび発生しており、過去に何度も道路が陥没した四川省成都市では、市全体が沈下しているという。写真は今年3月に成都市で起きた道路陥没。

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2016年11月9日、福岡市のJR博多駅前の道路で8日大規模な陥没が発生し、現在も復旧作業が続けられている。道路の陥没は中国でもたびたび発生しており、過去に何度も道路が陥没した四川省成都市では、市全体が沈下しているという。中国新聞網が伝えた。

成都市では近年道路の陥没が続発しており、今年も3月や7月に道路の陥没が発生している。四川省の測量部門はコスモスカイメッド(地球観測衛星)の観測データをもとに、PS-InSAR法を用いて四川省の成都市や綿陽市、楽山市、都江堰市などの観測データを説明し、成都市の地面の沈下速度が最も速く、過去2年のデータでは最大で年に2.2センチの沈下が見られた。

沈下の原因について測量部門は、「地質の変化といった自然的な要素のほか、人的要因も大きな原因の一つ。成都市では現在毎年地下鉄の路線が1本開通するほどの速度で都市開発が進んでおり、不動産開発も急速に発展している。こうした建設関連の活発な活動が地面の沈下を招く主因である」と説明した。さらに、「ただ、全体的に見れば成都市の沈下は安全圏内に収まっている」と引き続き観測を続けると語った。(翻訳・編集/内山)