基隆市政府提供

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(基隆 9日 中央社)北部・基隆市に日本統治時代から残る防空壕で13日から、都市活性化に関する展覧会が開かれる。同市政府は防空壕を通路として再利用し、歴史を構築していく計画を進めている。

林永発副市長によると、かつての基隆では激しい領地争いが繰り広げられていたため、砲台や防空壕が数多く残る。現在は歴史資源を整理している段階で、将来的には歴史と周辺の商圏を結合できればと意欲を示した。

今回展覧会が行われる防空壕があるのは、観光地として知られる中正公園の山すそ。現在は一部が封鎖されているものの、通路は小高い山の反対側までつながっている。今後は通路を貫通させる予定で、林副市長は、防空壕を通ってから中正公園に上り、基隆港の美しい風景を楽しんでもらえればと話した。

展覧会の主催者は、家族で来場し、歴史の場所を体験してもらえればとアピールした。会期は17日まで。

(王朝ギョク/編集:名切千絵)