家族に手紙、送ってみたい?

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コクヨは、内閣府が制定する11月20日の「家族の日」を前に、「家族に関する意識調査」を実施、その結果を公表した。

この調査は、全国の3歳〜8歳の子ども200人と、その母親200人、祖父母200人を対象に行ったもの。3歳〜8歳の孫のいる祖父母に、孫からの手紙についてたずねたところ、95%が「孫から手紙を貰えたら嬉しい」と感じる一方で、「ほとんど貰ったことがない」(11.0%)、「貰ったことはない」(34.5%)と、約半数(45.5%)は「これまでに孫からの手紙を貰った経験がない」という事実が判明した。

手紙に関する祖父母の思いが明らかになった中で、この調査では、孫世代の子供たちがどのように考えているのかについても質問している。「次に祖父母に会う時には手紙を渡してみたいか」をたずねると、「持っていきたい」(48.0%)、「やや持っていきたい」(31.5%)と、約8割が大好きなおじいちゃんおばあちゃんへ「手紙を持っていきたい」と回答した。

さらに、具体的にどのような手紙を持っていきたいかをたずねたところ、1位は「祖父母の似顔絵」(61.0%)、2位は「ありがとうや会いたい気持ちを伝えるメッセージ」(60.4%)、3位は「折り紙などで作った工作手紙」(23.9%)という結果になった。

なお、この調査では母親200人に対し、子供からの感謝の言葉に感動した経験があるかについても質問。これに7割の母親が子供から「ありがとう」と言われ、感動した経験があると回答した。実際に体験したというエピソードの一部は次の通り。

・いつも仕事でバタバタしていてあまり子供を見れていなかったときに、「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」と言われ、子供の存在の大切さを改めて実感した。(30代/埼玉)

・仕事から帰ったら、テーブルにお手紙と手作りのビーズアクセサリーが作っておいてあった。手紙には、「いつも仕事頑張ってくれてありがとう。明日も仕事頑張ってね。」と書いてあった。(30代/長崎)

・母の日や誕生日に毎年、子供たちで手紙を書いてくれて、「いつもおうちのことや子供たちのお世話をしてくれてありがとう」と手紙をもらった時、疲れて家事をやりたくなくても一生懸命やっててよかったと思い、子供たちはちゃんと見ていてくれるんだと感動した。(30代/神奈川)

また、過半数の人が「家族の日に家族に手紙を送ってみたい」と考えていることがわかり、今回、どのようなメッセージを送りたいか、寄せられた内容の一部も公開された。

◎母親から子供へ送りたい手紙の内容
「あなたたちがお母さんを選んで生まれてきてくれて、私たちが家族になれたことは、本当に嬉しいこと。本当にありがとう。これから大変なことはたくさんあるだろうけれど、家族みんなで乗り越えていこうね。」(30代/千葉)
「いつも怒ってばかりでゴメンね!嫌いで怒ってるんじゃなくて、大好きだからちゃんとしてほしくて言ってるんだよ!兄弟仲良く、優しい子になってください。」(30代/千葉)

◎祖父母から孫へ送りたい手紙の内容
「来年も一緒に野菜を作り、おいしい料理を食べよう。」(60代/長野)
「いっぱい遊んで、いっぱいお勉強もして、大きな夢をもってそれをかなえられるように頑張れ!」(50代/福岡県)

◎親になったから感じる感謝の気持ち。母親が自分の親への手紙の内容>
「自分が母親になり、子育てのつらさや大変さがよくわかりました。でも子供は本当にかわいくて、面白くて毎日が楽しいです。生んでよかったと思ってる。昔はよく怒られていたよね。今となってはそれが親心なんだなあと感じました。ここまで育ててくれてありがとね。」(30代/愛知)
「大切に育ててくれたおかげで今の私がいます。とても感謝しています。」(30代/北海道)