写真提供:マイナビニュース

写真拡大

伊藤忠商事、毎日新聞社、全国信用協同組合連合会、ミュージックセキュリティーズは8日、クラウドファンディング事業に参入することで合意。クラウドファンディング「MOTTAINAIもっと」を12月上旬を目処に開始する。

「MOTTAINAIもっと」は、環境分野でノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイ(Wangari Muta Maathai)氏(故人)が2005年来日の際に感銘を受けた"もったいない"(MOTTAINAI)というキーワードのもと、地球環境に負担をかけないライフスタイルと持続可能な循環型社会の構築を目指す取り組みを行っている。

ワンガリ・マータイ氏が1977年にNGOではじめた植林活動「グリーンベルト運動」は、アフリカ大陸全土で約5,100万本という植樹を達成、ケニアの国会議員、環境・天然資源省副大臣となるなどアフリカにおける女性の地位向上やケニア社会の民主化に貢献した。公式Webサイトにはワンガリ・マータイ氏の最後のインタビューが掲載されているが、「もったいない」という言葉は、細かに分析するとReduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動に加えて"Respect(尊敬の念)"が込められいる。食べ物や飲み水もそこにあることが当たり前だと思わないで欲しいというメッセージが込められている。アフリカという地で約5,100万本の植樹を達成した氏の言葉だけに重みがある。

クラウドファンディング「MOTTAINAIもっと」は、この考え方をもとにクラウドファンディングを組み合わせるプロジェクトで、地域から発信する新しいアイデアや製品、挑戦する人々を購入を通じて支援する。伊藤忠商事とミュージックセキュリティーズが共同で運営、プロジェクト案件の発掘を全国信用協同組合連合会との連携で行い、毎日新聞社が紙面などで有意義なプロジェクトを紹介することで各地域の活性化を図っていく。

(長岡弥太郎)