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マイクロミルは11月8日、「FinTech」に関する調査結果を発表した。調査は10月31日〜11月1日、全国の20歳〜69歳男女1万人を対象に行われた。

FinTechとは、金融を意味する「Finance」と、技術を意味する「Technology」を組み合わせた造語で、ITを活用して金融サービスを生み出したり、これらの業務や処理の利便性を向上させる動きのこと。

「FinTech」という言葉を知っているか聞いたところ、「具体的な内容まで知っていた」との回答は4%、「名前を聞いたことがある程度」(16%)を含めると、認知度は全体の21%で、79%は「聞いたことがない」という結果となった。

2016年2月に実施した同様の調査では、「具体的な内容まで知っていた」との回答は3%、「名前を聞いたことがある程度」を含めると15%、「聞いたことがない」は85%だった。8カ月で「名前を聞いたことがある程度」の人は6%、「具体的な内容まで知っていた」人は約1%しか増えていない結果になった。

各種FinTech系サービスについて、それぞれの認知について尋ねたところ、1位「ネットバンキング」83%、2位「暗号通貨/仮想通貨」29%、3位「個人財務管理」23%となった。

それぞれのサービスの利用経験についても尋ねたところ、1位「ネットバンキング」53%、2位「個人財務管理」5%、3位「アプリを使った決済・送金サービス」4%だった。認知率と比較すると、利用経験者はまだまだ少ないようだ。

また、それぞれのサービスを「知っている」と回答した人に、どの程度知っているかについて聞いてみたところ、73%が「どのようなサービスか知っている」と回答し「ネットバンキング」を選んだ。それ以外のサービスはすべて「名前だけ知っている」人が過半数を占める結果となった。サービスの内容まで理解している人はまだまだ少数派のようだ。

(山本明日美)