8日、韓国大統領府が、このほど詐欺未遂などの容疑で逮捕された崔順実容疑者が通っていた整形外科病院に対し、直接支援を行っていたとの疑惑が飛び出した。写真は崔順実事件の報道。

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2016年11月8日、韓国大統領府が、このほど詐欺未遂などの容疑で逮捕された崔順実(チェ・スンシル)容疑者が通っていた整形外科病院に対し、直接支援を行っていたとの疑惑が飛び出した。韓国・JTBCなどが伝えた。

ソウル市内の繁華街、江南地区にあるこの整形外科は、肌のしわを改善する「皮膚リフティング」の施術で知られている。患者の多くは大企業のオーナー一家や有名芸能人。患者の予約リストを見ると、崔容疑者を指すとみられる「崔会長様」の記載や娘チョン・ユラ氏の改名以前の「チョン・ユヨン」の名が複数あり、崔母娘が頻繁に通っていたことが分かる。

報道によると、同病院の院長は朴槿恵(パク・クネ)大統領の海外歴訪に3回同行したことがあるという。また、化粧品メーカーや医療機器会社も営むこの病院の製品が、大統領府から正月・盆などに贈られるギフトセットにも含まれていたことが判明した。さらに大統領府前首席秘書官から、この病院の海外進出を支援するよう某マーケティング業者に指示が出ていたことも明らかになった。

病院側は疑惑について、「患者に関わる内容は答えられない」などとして明確な説明を避けている。

報道を受け、韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せた。

「これが本当に国なのか?」
「これは完全に狂っている。一つの整形外科のために大統領府の首席秘書官が動かされていたなんて」
「JTBCは毎日1、2個の証拠を出し、検察はそれを消し続ける。もう驚かなくなった」

「韓国は検事とメディアが入れ替わった」
「ここまでくるとその整形外科にも問題がある」
「そもそも整形外科医がなぜ外遊について行くんだ?」
「金糸リフティングをやってるっていうあの病院?これって笑うとこ?」

「このニュースは、セウォル号の空白の7時間(セウォル号惨事の当日、朴大統領の所在が7時間不明だった問題)を明らかにする前哨戦だと思う」
「こんなシステムじゃ、町の商店すら回らないよ」
「崔順実の手が及んでいない場所はないのか」(翻訳・編集/吉金)