パンにはバターよりピーナッツバター!実は美容食のピーナッツバター活用術

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 3つの誤解、正しましょう。

 こんがり焼いたトーストに「ピーナッツバター」。コレ、おいしいけどカラダに悪そう…だなんて思っていませんか? ピーナッツバターの3大悪イメージは、ヾ鼎き▲丱拭疾分がたっぷりB世蠅修Α△箸いΔ發痢しかし、これは大大大誤解!

 そこで今回は、「ピーナッツバター」を正しく知ろうというお話。真のピーナッツバターを適度に食べることは、美容にとっても良かったのです!

◆「バター」なんて入っていない美容食材だった

「ピーナッツバター」とは、水分を限りなく除いた炒りピーナッツを、すりつぶして練ったもの。ピーナッツに含まれる油分の特性により、濃厚でかためのペースト状になっています。そうです、乳製品の「バター」は一切入っていないのです。

 市販のものは、風味などを向上させるためにごく少量の食塩・砂糖・油脂を加えている場合がありますが、塩分はもちろんのこと、砂糖の甘味はほとんどありません。また、余計な添加物や保存料は含まれていません。

 期待される栄養効果についてですが、知っておくべきポイントは、以下3つ。

50%以上が良質なアブラ
オレイン酸・リノール酸といった不飽和脂肪酸が豊富に含まれるため、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ、生活習慣病を予防する効果があると言われている。つまり、健康により脂質をたっぷり含んでいるということ。また、バターと違い、コレステロールはゼロ。

△燭鵑僂質、食物繊維、ビタミンEが豊富
便秘予防や美肌作りなど、アンチエイジングや美容対策として活躍が期待できる。また、血糖値が上がりにくい食材(GI値15)なので、ダイエット中に適量をパンに塗って食べると、太りにくくなる。

B腓気1杯が約100kcal
バターなど、他の油脂類とだいたい同じ。大さじ1を限度として食べたい。

 そうです、大さじ1杯のピーナッツバターは、アンチエイジングな美容食になるということ!

 それでは次に、どこで売っているのか? というお話。世界的に最も有名なピーナッツバターと言えば、スキッピィでしょう。最近では、日本のスーパーでもカンタンに手に入れることができます。

 粒入りタイプとクリーミータイプがあり、カロリーを含む栄養成分はほぼ同じ。ハチミツが入った甘いタイプの商品もありますが、スタンダード品は甘くないため、海外では胡麻ペーストのように使われることもあるそうです。

◆鍋やしゃぶしゃぶに「ピーナッツタレ」

 ここでは、鍋やしゃぶしゃぶに大活躍する「ピーナッツタレ」の作り方をご紹介。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=613170

 ピーナッツバター:鍋スープ(あたたかいもの):しょうゆ:みりん=1:2:2:2を合わせるだけの超カンタンレシピですが、ゴマダレをしのぐ美味しさですよ!

※その他のアイディア
・バターの代わりとしてサンドイッチに塗る
・パンケーキに塗る
・胡麻和えの代わりにピーナッツ和え
・中華料理のソース作りに
・バーベキューソースとして

 最後に、ピーナッツバターを選ぶ際に気をつけるべき留意点についてです。

◆「ピーナッツクリーム」には要注意!

 ピーナッツバターよりも比較的安価な「ピーナッツクリーム」。これこそが、パンにぬって食べる用に作られたもので、甘くてなめらかで、とってもおいしいですよね。

 しかし、このクリームは、ピーナッツバターのようにピーナッツをたっぷり使ったものではなく、全く関係のない油脂類や大量の糖分が含まれていますから、健康・美容効果を期待するなら、確実にバタータイプを選びましょう。

<TEXT,PHOTO/スギ アカツキ>
【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。