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待機児童問題解消のために病院内の保育所を一般にも利用してもらおうというプロジェクトが始まった。NPO法人「全世代」が提唱するアイデアで、実現のため2016年11月1日よりクラウドファンディング『READYFOR Charity』(インターネットを通じて不特定多数の人から資金を集める仕組み)を開始した。

「全世代」は、「日本社会の未来づくりに貢献する」というビジョンのもとに独立行政法人JCHO理事長および名誉WHO西太平洋地域事務局長を務める尾身茂さんらが設立した団体。

今回のプロジェクトは、「保育園落ちた」ブログ(関連記事)で明るみになった保育所・保育士不足による待機児童問題をきっかけに、その解決方法として「病院内保育所」に着目した。

病院内保育所は、保育所運営の実績があって地域住民の理解が得られやすいうえ、子供が急病の場合に対応が早い、などの利点がある。ただ、規模的にゆとりがあるのは大病院とみられることから、大病院中心に可能性を探るという。今回の資金調達は、「病院内保育所」のモデルケースを構築するための立ち上げ費用に充てられる。

クラウドファンディングは、2017年1月30日午後11時まで募集し、1200万円以上集まった場合に成立となる。