8日、立冬を迎え本格的な寒さが訪れようとしている北京では、暖房目当てでイケアを訪れる客が増えている。写真は夏のイケア店内(北京市)。

写真拡大

2016年11月8日、夏場は展示品のソファーやベッドでくつろぐ市民の姿が話題となった中国のイケア。澎湃新聞によると、立冬を迎え本格的な寒さが訪れようとしている北京では、暖房目当てで店を訪れる客が増えている。

北京で「供暖」と呼ばれる暖房の一斉供給が正式に始まるのは今月13日だ。すでに試運転は始まっているが、暖房の効いたイケアは市民にとって格好の憩いの場となっている。

特に中高年層の間で人気は高く、退職して2年余りになるというある女性は「柔らかいソファーがあるし、お湯だって利用できる。お昼になればレストランで食事。私たちのような中高年にはうってつけの場所」と話した。

レストランでは雑談や読書をする人に混じってゲームを楽しむ人たちの姿も見受けられ、子どもが遊ぶためのスペースには「外は寒いから」と孫を連れて訪れた数人のお年寄りの姿もあった。

このような状況に、店の関係者は「冷暖房目当てでも昼の休憩目当てでも、環境や他のお客様に影響を与えない限り口は出しません」と話している。(翻訳・編集/野谷)