家族の愛と日本の原風景が心に沁みる映画『種まく旅人〜夢のつぎ木〜』で主人公・片岡彩音を演じた高梨臨さんのインタビュー後半戦!


(c)Nosh

前半では、共演した斎藤工さんの印象や、現場でのエピソードなどを教えていただきました。

後半では、撮影のロケ地・岡山県赤磐市での思い出や、今の夢、女優になっていなかったら…というもしも話まで、たくさん聞いてみました♡

 

Q:岡山県赤磐市では1日署長もやられたりして、密接に地域と関わっていますが印象はいかがですか?

高梨臨(以下、高梨):今回、映画のプロモーションで撮影以来、1年ぶりくらいに赤磐に行って、桃農家の方にも会いに行ったんですけど、「ああ、お帰り!」みたいな感じで、皆さんが迎え入れてくれたんです。

1年経って再会したときに、改めて本当に皆さんが温くて……。すごくうれしくて、本当にいい場所だと思いました。

 

Q:なかなかない経験ですよね。

高梨:そうですよね。役者をやらせていただいていく中で、いろいろな職業を演じたり、いろいろな人に出会えたリ、いろいろな景色を見ることができたりすることが、人間として深くなっていく気がしているんです。

すごく魅力を感じている部分です。


(c)2016「「種まく旅人」製作委員会

Q:演じる彩音は、東京で女優の夢を断念し家業を継ぐために地元に帰るわけですが、彼女の生き方を見て、何を受け取りましたか?

高梨:最初台本を読んだとき、女優という夢を諦めて帰る様子が、正直そこまで女優業がうまくいっていなかったので、帰らないといけないのを言い訳にした部分もあるんじゃないかなと考えていました。

でも女優の夢は引きずらずに、彩音は次の夢を見つけるんです。亡くなった兄の夢だった、自分が育てた桃を新種登録するという新たな目標に向かって真剣に頑張る姿は、すごく素敵だと思いました。

もちろん新種登録もそううまくはいかないので、途中で挫折しそうになって木村さん(斎藤さん演じる)に出会うことで、また夢をつないでいこうと思えるストーリーなんですが、本当に出会いが夢をつないでいくんだなと思いました。

夢が全部叶う人なんて、たぶんほとんどいないでしょうし。その中で種をまいて夢をつないで新しい夢を広げていくという姿は、すごく共感しました。


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Q:高梨さんの今の夢と聞かれると、何になりますか?

高梨:今回、佐々部監督に出会えて、「またいつか一緒にお仕事できるように」と、そのために頑張りたいという夢がまたひとつできました。

映画をやらせてもらってから、人との出会いを大切にしようと思うようになったんです。

映画の現場でたくさん種をまいて、次の作品や出会いにつながるよう、大切にしていきたいです。そこからまた広がっていく気がしています。


(c)2016「「種まく旅人」製作委員会

Q:もしも今、女優じゃなければ何になりたかったですか?

高梨:昔は漫画家が夢でした。でも……才能がないから、なれていないと思います(笑)。

ほかは、実はバリバリ働いていたいという夢はありました。勉強をすごく頑張って、いい大学に入って、一流企業とかで働く女性に憧れます。

私がなれるかどうかは別ですが(笑)。


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Q:そんな高梨さんも見てみたいです(笑)。では、最後に高梨さんと同世代が多いNosh読者にぜひメッセージをください!

高梨:この映画は、私たちのような世代が観るには、パッと見キャッチーな要素はなさそうかと思いきや、すごくエンターテインメント性もあって、コミカルな部分もあって、斎藤さんも出ていますし(笑)、とても楽しめる作品です。

人の温かさがにじみ出ていて、優しく語りかけてくれるような映画に仕上がっていますので、少しでも多くの読者の方に観ていただけたらうれしいです。(取材・文・写真:赤山恭子)

映画『種まく旅人〜夢のつぎ木〜』は全国ロードショー中です!

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